カテゴリー : ラム

六周年記念 テイラー1960 ロングポンド1941 マッカラン12年

 

 

おかげさまで弊店も六周年を迎えることができそうです。

皆様この一年もお支えいただきましてありがとうございます。

心よりの感謝を申し上げます。

これからも末永くよろしくお願い申し上げます。

 

今年もささやかながらこの時だけの特別な美酒を3種ご用意いたしました。

本日よりの御提供です。

なくなり次第終了となりますのでご了承くださいませ。

 

036

 

ポートワイン  テイラー ヴィンテージ・ポート 1960     1600円

ラム  ロングポンド 1941  50%  ゴードン&マクファイル       15ml   1600円

ウイスキー  マッカラン 12年 43% オールドボトル  30ml  1600円

 

Taylor Vintage Port 1960 for Harrods   / 1 glass 1600 JPY

Long Pond 1941-99 /50% /Jamaican Rum /Gordon&MacPhail   / 15ml 1600 JPY

Macallan 12yo /43% /OB /bot.1980’s   / 30ml 1600 JPY

 

144

 

 

何か普段と違うものを、と今回はポートワインをご用意いたしました。

グレート・ヴィンテージ1960の名門テイラーです。

ロンドンの高級デパート、ハロッズ向けのものを、JISさんが輸入したものです。

すでに澱引きしてデキャンタに移してあります。

 

早速テイスティングいたしましたが、素晴らしい熟成状態です。

55年の時を経て、なおフレッシュな果実味と洗練された甘みを保っています。

私も1960を口にするのは、生産地のポルトを訪れた2002年以来です。

 

ポートをお飲みにならない方も是非試してみてください。

きっと気に入っていただけると思います。

 

 

ラム・ウイスキーともに良い時代の美酒をご用意いたしました。

また追って各ボトルのご説明をさせていただきます。

 

本日より6月16日まで、とさせていただきたいところですが

16日が定休日ですので、6月15日月曜日までの御提供といたします。

それ以前でも無くなり次第の終了です。

特にポルトは数日で売れてしまうかもしれませんのでお急ぎくださいませ。

当日の5月30日にはグラスのシャンパーニュもご用意いたします。

 

 

 

198

 

 

今年から7時開店となり

この季節は窓外が明るいうちからの営業になります。

先斗町の瓦屋根から鴨川、祇園、東山と馴染みの場所ですが新鮮な風景です。

東山に見える大きな三角形は、2019年まで大修復中の知恩院御影堂の覆屋です。

 

まだまだこれから先も新しい景色が見られるのでしょう。

楽しみです。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

信濃屋さんのカロニと最近のおすすめラム

 

 

開封いたしました

カロニ 1997-2015 17年 デュワー・ラトレー for 信濃屋

Caroni 1997-2015 /17yo /61.2% /#105 /A.D.Rattrey for Shinanoya

H 1000 / F 1800

 

080

 

南カリブのトリニダード・トバゴから、閉鎖蒸留所の貴重なストックです。

品質の高さに定評のあるボトラー、デュワー・ラトレー社の保有する樽から

気鋭の酒商、信濃屋さんが選んだものです。

 

かねてより各ボトラーから良く発売されてきたカロニは、今まで何本も扱っています。

どれもすっきりと雑味少なく淡白な、グレーン・ウイスキーのような香味でした。

 

057

 

最近この1997ビンテージが人気で

お客様からもお奨めいただきましたのでいくつか試してみたところ

従来の私のイメージと全く違った内容で驚きました。

 

濃厚な熟した果実香と厚みのある複雑なボディです。

近年のドイツ系ボトラー詰めのモルトや

最近再注目されているアイリッシュ・ウイスキーにも通じる香味です。

 

おそらく同様の熟成の技法が使われており

それがカロニの淡白で素直な酒質とよく合ったのでしょう。

洋酒造りの技術も日々進歩しています。

いつまでも従来通りの感覚では取り残されますね。

 

近年のフルーティーなウイスキーがお好きな方にお勧めの一本です。

この信濃屋さんのボトルは

英領ラムの醍醐味であるゴムや溶剤様の力強い香味もあり

ラムとウイスキー、どちらの愛好家の方でも楽しんでいただけるのではないでしょうか。

是非お試しくださいませ。

 

 

 

 

 

最近当店で人気のおすすめラムをいくつか御紹介いたします。

ラムは残念ながら日本ではまだまだマイナーなのか

定番の商品でもすぐ品切れになります。

不良在庫になるのを恐れて

在庫が無くなってから発注をかけているのではないかと思います。

良い商品をきちんとご紹介して

バーで売りやすく、お客様の受けもいい新定番を作っていかなければなりません。

 

099

 

ベネズエラの甘口ラム、ディプロマティコに正規代理店がつきました。

これからは国内で常時入手できるようです。

左がレゼルヴァ・エクスクルーシヴァで右がシングルビンテージ2000年です。

ちょうどロンサカパ23とXOのように扱っていただける商品です。

貴店でサカパが人気なら是非導入していただきたいボトルです。

 

ただ注意していただきたいのは、強い甘みのあるラムですから

前出のカロニのようにモルト・ウイスキーと同様には扱えません。

ウイスキー・リキュールに近いものとお考えいただき、初めはロックでの提供をお勧めします。

 

121

 

コスタリカのロン・センテナリオ20年と30年です。

こちらもサカパに近いもう一つの選択肢として、是非導入していただきたい銘柄です。

素直な甘さは多くの方に気に入っていただけるのではないでしょうか。

30年は現在国内欠品しているようですね。

これはなんとか再入荷していただきたいと願います。

 

129

 

シェリー・メーカーのウイリアムス&ハンバートのリリースするラム、ドス・マデラスです。

パロ・コルタド樽の5+3とペドロヒメネス樽の5+5があります。

前者はすっきりしていてハイボールに良く、後者は極甘口でロックがおすすめです。

これもすぐ欠品してしまいますので、なんとか安定供給をお願いしたいです。

 

国内に入ってくるラムの銘柄は年々増え

お客様の嗜好も変化しているのに

いつまでもマイヤーズ・バカルディ・ロンリコなど

古くからの銘品だけしかバックバーに並んでいないようでは

これ以上の発展は望めません。

総合的なバーでも使っていただきやすい銘柄を

これからも御紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

先日は上賀茂の大田神社にかきつばたを見に行きました。

平安の昔から名高く、歌にも詠まれたかきつばたの群生が

今年は5千株ほど鹿に食べられたと、新聞にも載っていました。

 

ここ数年見ていますが、確かに寂しい状況でした。

残念でしたが対策を取るとのことで、また来年には楽しめるでしょう。

代わりに私の頭の中に

鹿が花を食む美しい情景を想い描くことができました。

 

367

帰路、賀茂川の飛び石より北山を望む。かきつばたの写真はまた来年に。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

京の桜 ナインリーヴス・オルモストスプリング カベルネソーヴィニヨン・カスク

 

 

待望の春の訪れです

ナインリーヴス・オルモストスプリング カベルネ・ソーヴィニヨン・カスク

Nine Leaves Almost Spring  Cabernet Sauvignon Cask / 48%

F 1200  (H 800)

 

002

 

滋賀県産の上質なラム、ナインリーヴスより

現時点で最長期間熟成のボトルがリリースされました。

 

米国カリフォルニア州の伝統あるワイナリー、ウェンテ・ヴィンヤードの

カベルネ・ソーヴィニヨン種の赤ワイン樽で

約一年間の熟成を経たラム酒です。

 

グラッパやプレミアム・テキーラのような香味豊かな原酒に

赤ワインの酸とタンニンを加えて

短期の熟成によって全体を柔らかくまとめる構成です。

 

熟成酒として完成するにはもちろんまだ時間が足りませんが

ユニークな個性のスピリッツとして、充分楽しんでいただけます。

なにより前回のエンジェルス・ハーフから着実に熟成が進んでいることを

私は嬉しく思います。

 

華やかな色と香りは

春の喜びを祝う飲み物にぴったりです。

桜を愛でるようにお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

183
 

長い冬が終わり

京の町にもようやく春が来ました。

先の休日(3月31日)に桜見の散策に出かけました。

写真は当店前の高瀬川の染井吉野です。

 

037

 

今年は一度暖かくなって蕾が膨らんだ後

寒波の日が続き

3月26日に急に暖かくなって一斉に開花いたしましたので

染井吉野を始め、早咲きの河津桜から遅咲きの紅枝垂れ

また名残の梅や桃まで

本来時期のずれる花が一時に楽しめます。

その分散るのも早いのでしょうね。

写真は自宅近く、明智光秀公の塚です。

 

109
 

こちらは平安神宮の左近の桜。前回の写真と比べてみてください。

 

225
 

高瀬川の一之舟入です。

 

236
 

丸太町橋より望む春景。

 

286
 

名高い旧有栖川宮邸の枝垂桜です。

 

377
 

京都御所の宜秋門です。

 

426
 

こちらは御苑内の鷹司邸跡。満開の糸桜の大瀑布です。

 

332
 

蛤御門の落日。

 

543
 

店に戻るころにはもう夜桜。一日洛中の桜を堪能しました。

 

560
 

一夜明けて、三条大橋から四条方面を望む鴨川春景。

 

578
 

東海道の終点の弥次喜多像です。朝日に染まる紅枝垂桜はまだこれからです。

 

 

翌日からの雨で随分散ってはしまいましたが

遅咲きの名所もあり、京の桜はまだまだ楽しめます。

皆様是非京都にお越しいただいて、春を満喫してくださいませ。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

ナインリーヴスの竹内義治氏のインタビュー

 

 

2月より開店時間が19時になりました。

お食事の後にもお立ち寄り下さいませ。

 

現在発売中の関西の美食誌、あまから手帖2015年3月号に

ナインリーヴスの竹内義治氏のインタビューが6ページ掲載されています。

蒸留酒生産の全工程をお一人でされることの特異さに、改めて驚きを感じます。

その理由が御本人から語られています。

 

当店も少しですが載せていただきました。

まだ本屋さんに並んでいます。是非ご購入のうえ、御一読くださいませ。

 

009

 

近年、欧米ではクラフト・スピリッツがブームです。

様々な銘柄が日本にも紹介されるようになってきました。

 

ラム・ジン・ウォッカなど、熟成を必要としない分

ウイスキー事業より新規参入しやすいメリットがあります。

生産してすぐに利益を出すことが出来るからです。

 

日本もきっとブームを追従するでしょう。

数年以内に各地に小規模生産者が出現するのではないかと

私は考えています。

その際、年間6000ℓの最少生産量制限も緩和されるかもしれません。

そうすればより少ない資本で参入出来るようになります。

 

手間をかけた上質なホワイトスピリッツの生産で力をつけた生産者は

熟成ラムやウイスキーの生産も始めるでしょう。

それが高品質であれば

大手企業も更なる品質の向上を求められることになります。

 

私感ですが、やはり生産と経営が完全に分けられた状態で

良質なお酒を造るのは難しいように思います。

酒造りの全ては解明されていないのに

経営を熱心にするほど、迷信にも似た生産現場の無駄は削られるからです。

新しい生産運営のスタイルが必要です。

 

今後の国産洋酒業界にとって

ナインリーヴスの出現は、革新的な一歩のように私には感じられます。

多くの方にお試しいただいて、その品質を知って欲しいと願っています。

 

 

 

 

035

 

京の町も暖かくなり、

下鴨神社の光琳の梅も満開です。

早咲きの桜は開き始めました。

もうほとんど春です。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

京都フェス出展 Nine Leaves + Rum and Whisky

 

 

2月より開店時間が19時になりました。

お食事の後にもお立ち寄り下さいませ。もちろんフェス当日も営業いたします。

 

いよいよ明日はウイスキーフェスティバル京都です。

ナインリーヴスの竹内義治氏より、会場で無料テイスティングしていただくボトルと

配布するパンフレットをお預かりいたしました。

 

164

 

 

Nine Leaves + Rum and Whisky というブースを出展いたします。

 

滋賀県産ラム・ナインリーヴスの無料試飲と

京都のバー・ラムアンドウイスキーの選んだ興味深いラムとウイスキーの有料試飲。

という内容です。

 

残念なことに生産者の竹内氏がお越しになれないということで

僭越ながら私が代理でブースを担当させていただきます。

 

ナインリーヴスの蒸留所は滋賀県大津石山にございます。

京都との県境まで数百メートルの場所ですから、お膝元といっていいでしょう。

 

国際的なご当地商材として、

例えばラグジュアリーホテルのシグネチャーカクテルの素材などにも

使っていただけるのではないかと思います。

是非会場でお試しいただいて、その大きな可能性を体感してくださいませ。

 

また翌2月23日発売の美食誌“あまから手帖”3月号に

竹内氏のインタビューが6ページ掲載されます。

ラム造りを始められた理由の

心情的な部分が語られています。こちらもご覧下さいませ。

 

 

113

 

有料試飲のラムは、3種×10mlのRum/Rhum/Ronテイスティング・セットです。

ウイスキーの会ですから、単発でのレアボトルの出品よりも

ウイスキー愛好家の皆様に、ラムの多様性に触れていただいて

虚心にご判断いただけるような組み合わせにいたしました。

セットで500円です。原価よりも随分お得になっています。

 

プラカップ3つをお持ちいただくことになり、

申し訳ないのですが

是非お試しいただきまして

お口に合いますかどうかご確認下さいませ。

私論ですが“ラム・テイスティングの楽しみかた”の小文も共にお渡しいたします。

 

デュワー・ラトレーのポートモラント1999・ラモニーXO・ロンセンテナリオ30年のセットです。

 

137

 

ウイスキーは前回御紹介いたしましたように

ボウモア1971とラガヴーリン1985の21年と

宝酒造白河30年を有料試飲で出品いたします。

 

特にラガヴーリンは、リリース当時とはまた違う熟成感が感じられるようになり

果実の香りも素晴らしく、プラカップでも充分堪能できる個性がございます。

ボウモアはトロピカル・フルーツの香りが出てきています。

是非お試し下さい。

 

 

006

 

 

会場となる平安ホテルは、本格的な日本庭園のある京都らしいホテルです。

周辺の観光名所は、まずなんと言ってもホテル正面の京都御苑です。

御所内部の見学は事前予約が必要ですが、公園としての御苑を散策していただけます。

写真は2日前の御苑梅林です。少しですが咲き始めていますね。

会場から南に徒歩2分、禁門の変で有名な蛤御門から入ったところにございます。

 

喫茶は北に徒歩3分ほどで虎屋菓寮、15分ほどで俵屋吉富の京菓子資料館もあります。

美術鑑賞なら同志社大学を越えて、

相国寺の承天閣美術館が徒歩圏内でロケーションも良くおすすめです。

それぞれ営業時間などご確認のうえ、お訪ねください。

さらにタクシーを使えば平安神宮や銀閣寺、二条城など多くの有名社寺にすぐの好立地です。

この機会に京都観光もお楽しみ下さいませ。

 

ではWhisky Festival 2015 in Kyotoの会場にてお待ち申し上げます。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

R&W営業時間の変更と京都ウイスキー・フェス出展のお知らせ

 

二月より営業時間を変更させていただきます。

 

遅い時間に集中を欠くことが増え

営業時間を少し早目にずらさせていただくことにいたしました。

 

まずは移行期間といたしまして、2月からしばらくは開始をPM7時から、

終了時間は変更なしとさせていただき

折りを見て閉店を早めさせていただきます。

 

若い同業者が仕事上がりにラムに親しむ機会を作れれば、という目論見でしたが

それはまた定期的にセミナーを開いていこうと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

2月1日日曜日より  19時から翌4時 3時にノーゲストなら閉店させていただきます。

 

 

 

2月22日に行われる“ウイスキー・フェスティバル京都”に出展させていただきます。

ブースの名前は

Nine Leaves + Rum and Whisky

でございます。

内容につきましてはまた近日中にお知らせさせていただきます。

ラムとウイスキーの愛好家の皆様に楽しんでいただけるよう工夫いたします。

是非ご参加くださいませ。

 

 

 

 

前回、ラフロイグとアードベッグの200周年のお話をいたしましたが

京都では今年、琳派400年記念祭が行われています。

本阿弥光悦が家康から鷹峰を拝領した1615年を起点とするようです。

 

現在開催中の非公開文化財特別公開でも

琳派ゆかりの寺社が公開されていて

さっそく光悦ゆかりの本法寺

尾形光琳ゆかりの妙顕寺

俵屋宗達ゆかりの頂妙寺と見て参りました。

 

頂妙寺は毎日の通勤路ですが内部を拝見するのは初めてで

宗達の牛図など楽しめました。

 

年内にいくつも特別展など開催されますので

フェスにお越しの際にも是非訪ねてみてください。

 

 

 

今年の目標として

京都検定1級を目指すことにいたしました。

最近観光のご助言をさせていただく機会が多く

より正確に幅広い知識をお伝えするためです。

2級とは桁違いの難度とのことですが

楽しんで学習していこうと思います。

 

 

106

冬の散策日和に。慶流橋からの平安神宮大鳥居

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。

銀座Bar Lamp 10周年記念 BBRヘイシャン・ラム10年

 

 

開封いたしました

ヘイシャン・ラム 2004-14 10年 BBR  Bar Lamp 10周年記念

Haitian Rum 2004-14 /10yo /59% /120bts /BBR /The 10th Anniversary of Bar Lamp

 




 

昨年Nine Leaves蒸留所の見学で御一緒させていただきました中山篤志氏の

銀座Bar Lampが10周年を迎えられ

記念に詰められたボトルを当店にも入荷いたしました。

美しいヘイシャン・アートのラベルです。

 

蒸留所の名前は非公開ですが、ハイチの某有名蒸留所のようです。

中山氏自らサンプルをテイスティングして選ばれたそうです。

 

レモンと干し草の爽やかな香りに

グアドループ産のようなフルーティーさと緻密な質感で

さらにジャマイカン・ラムのようなしっかりした旨みと潮気も感じられます。

 

ケイデンヘッドのハイチ7年などと比べても桁違いの香味の密度の濃さと繊細さです。

ハイチのラムの特徴はその酒質の粗さにもあるかと思っていましたが

考えを改めなければなりません。

またカスク・ストレングスの59%で詰められたことにも価値があります。

かつて無かったのではないでしょうか。

 

スコッチ愛好家にも好まれそうな上質な辛口ながら

やはりラム好きの方にお勧めしたくなる絶妙なバランスだと思います。

さすが、お見事な樽の選択です。

是非お試し下さいませ。

 

 


 

寒い季節にお勧めの濃厚熟成ラムをたくさん開封しています。

ロン・センテナリオ30年は昨年の登場からもう何本目でしょうか、

当店でも大人気のコスタリカ産高級甘口ラムです。

ケイデンヘッドとBBR、ムーンインポートの70年代デメララはどれも濃厚で

ダモワゾーの1980は近年の傑作です。

セミナーでも活躍してくれたボトルたちです。

 

 



 

京の紅葉は盛りを過ぎましたが、まだ充分楽しめます。

写真は少し前に訪ねた山科の毘沙門堂です。

洛中を離れますと人少なで落ち着いて観賞できます。

 

とはいえ東福寺や永観堂といった名所の紅葉は

やはり相応のものがありますので、一度はご覧いただきたいとも思います。

人の多さも賑わいのうち、くらいに考えてお出かけ下さいませ。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

Jバリー 1950

 

 

“ラムの販売技術と実践的分類法についての講習”(再講)

11月26日水曜日 受講申し込み受付中 詳細はこちら

まずは京都から、どのお店でも美味しいラムをお飲みいただける環境造りが目的です。

どうかご助力下さいませ。おすすめのラム酒を試飲していただけます。

 

 

開封いたしました

Jバリー 1950 45%

J.Bally 1950 45%

H 2600 / F 5000

 





 

ハイエンドのラムを開封いたしました。

もう欧州でも在庫を見かけなくなってきました、Jバリーの古酒です。

今回は幸運にも国内で入手できました。

 

ダージリンの茶葉の上質な渋み

ドライアプリコットの酸

甘露飴の甘さ

オレンジピールのあたたかさに

極上のランシオ

 

最近扱った1957やファミリーリザーブに比べますと

柿のコンポートのような、甘さを伴った爽やかな渋みのアクセントがあり

色も濃く、ワイルドなビンテージです。

 

ともあれ、ラム文化の頂点の一つといえる美酒でございます。

是非お試し下さいませ。

 

 



 

このディプロマティコ・アンバサダーは初講でもお出しした、セミナーで試飲していただけるラムの一例です。

総合的なバーでこの価格帯のラムを、内容を知らずに購入することはまず無いでしょう。

それは専門店がなすべきことです。

そしてその結果を多くの人々に知っていただきたいと思います。

 

高額な商品でも、品質が良ければ需要があるはずです。

僭越ながら購入と御提供の方法をともに助言させていただけたらと存じます。

第一線で活躍されている方、次世代を担う若手バーマン、そしてこれからバーの仕事をしようという方も

是非ご参加下さいませ。きっとお役に立てると思います。

 

今回遠くは広島からも御参加いただきます。セミナー後とんぼ返りで戻って営業されるそうです。

御期待に沿える内容にしなければと思います。

お近くの方々にも是非お越しいただきたく、お願い申し上げます。

立ち見にはなってしまいますが、まだ聴講していただけます。

 

単価1000円以下のカジュアルなラムから

カクテルベースのホワイトラムの選択まで、貴店の業態に応じてご提案させていただきます。

 

 

 

 


 

京都は紅葉の盛りです。

いつも散策する金戒光明寺も、今年からライトアップ拝観をはじめました。

 

知恩院や南禅寺に匹敵する立派な山門と大伽藍を擁し

平安神宮から徒歩10分程ながら

見物の人もそう多くなく、紅葉の穴場と申し上げて良いのではないでしょうか。

 

お昼間なら墓所の石段を登って文殊塔に拝し

左折して会津墓地から真如堂へ至る道がおすすめです。夜は闇の中です。

 

この連休が今年の紅葉の観光のピークでしょう。

京の秋を楽しんでください。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

再び 京都でラムのセミナーをいたします(追加日)

 

11月26日にもう一度同じ内容のセミナーをいたします。

 

10日のセミナーにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

手狭な店で半数以上の方が立ち見となってしまいましたが

サンプルの配布など御協力いただき滞りなく進行させていただけました。

 

京都のトップ・バーテンダーから気鋭の若手、未来を担うアルバイト氏

遠くは名古屋からまでご参加いただき盛況でございました。

お役に立ちましたなら幸いです。

 

人数や曜日の都合で参加いただけなかった方も多く

もう一度同じセミナーをさせていただきます。

 

“ラムの販売技術と実践的分類法についての講習”(再講)

11月26日 水曜日 15時開場 15時10分開始 1時間半程度予定

講習費用 3000円 概要プリント・試飲代込み

先着20名程度です。

 

参加申し込みは075-221-1721 Rum and Whisky 定元まで。

もしくはrumandwhiskykyoto@yahoo.co.jpまでeメールをお願いします。

 

ラムの販売技術の講習ですので、

参加はラムを扱っている、もしくは扱う予定のあるバーテンダーと飲食業従事者に限らせていただきます。

今まで学んだことをできるだけお伝えして、またその先を積み上げたいと思います。

 

 

平安神宮神苑、栖鳳池に架かる泰平閣の夕景

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

京都でラムのセミナーをいたします

 

当店にてバーテンダー向けのラムの講習会をいたします。

 

“ラムの販売技術と実践的分類法についての講習

11月10日 月曜日 15時開場 15時15分開始 1時間半程度予定

講習費用 3000円 概要プリント・試飲代込み

先着20名強です。

 

参加申し込みは075-221-1721 Rum and Whisky 定元まで。

 

ラムの販売技術の講習ですので、

参加はラムを扱っている、もしくは扱う予定のあるバーテンダーと飲食業従事者に限らせていただきます。

 

 


 

ラムを扱って17年になります。

新着のボトルはストレート・ロック・水割り・炭酸割りと試します。

熟成の若い物や、年代の古い物なども出来る限り購入して試してきました。

バルバンクールの現行4年物は、粗く未熟ですがハイボールには最適です。

 

歴史や製法からでなく、実際のバー業務の中で得た知見をまとめました。

ラムという大海の極一部、私にも調査しえた近海の海図のようなものです。

(ウイスキーなら森に例えますが、やはりラムは海です)

 

ラムはもはや数少ない、手付かずの白紙の海域がまだ広大に残された酒のジャンルです。

海図を手に易々と近海を越えて、どうかその先に進んでいただきたいと願います。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

TOP