ラフロイグ 15年 オールドボトル
- 2015年 1月 9日
- カテゴリー : ラフロイグ . ミッシェル・クーヴレー
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本日より通常営業です。
年末年始の営業を終えて、振り替え休業をいただきました。
京都は元日・二日と記録的な降雪に見舞われましたが
雪慣れした地域からのお客様が続いて
楽しく過ごさせていただきました。
開封いたしました
ラフロイグ 15年 オールドボトル
Laphroaig 15yo /43% /75cl /OB /Pre Royal Warrant
H(15ml) 2100 jpy / F(30ml) 4000 JPY
年始めの開封は、なにか2015年にちなんだ物をと思い
ビッグ・レッドとはいきませんでしたが少し古いラフロイグ15年にいたしました。
1990年前後の流通品でしょうか。
やや過熟気味のりんごのような深みのあるフルーティーな香味と
やわらかく練りこまれたスモークは現行品と異なります。
往時のスタンダード品としては少し高額になってしまいましたので、
上記価格をご確認の上で良しとされましたら御注文下さいませ。
今年2015年は1815年創業のラフロイグ蒸留所の200周年にあたり
記念の行事や特別なボトリングが期待されています。
目を見張る品質のとっておきの樽払いも楽しみですし
皆様とともに乾杯して祝えるような普及品も出していただけると嬉しいですね。
スモーキー・ウイスキーのもう一方の雄・アードベッグも今年200周年です。
プロモーションには定評のあるモエヘネシー・ルイヴィトン・グループですから
こちらも楽しみです。
ラフロイグも昨年の巨大買収でサントリーさんの傘下に入りましたので
広告の上手さで負けはしません。
現在開けているオフィシャルのラフロイグたちです。
同じ10年でも時代やロットが違うと香味が違います。
現行品もリッター瓶がおいしい、43%がおいしい、などいろいろ言われますが
私見では単にロット差があるだけなのではないかなと思っています。
長期に広範に観測して結論を出された方がいらっしゃったら、お聞きしてみたいですね。
今年最初に売り切れたのはクーヴレーさんのベレ・バーレイ14年でした。
よく熟したウォッシュ・チーズのような香りすらする
超個性的な一本でした。故人を思い出させました。
正月は60年ぶりの大雪で、京都は麻痺しました。
歩く人もいない吹雪の中、長野より久しい方に初来店していただきました。
15年前、偶然アイラ島でお会いして、ラフロイグの蒸留所見学を御一緒した方です。
この程度の雪はなんでもないですよ、とさすがの余裕で
次のバーへとはしごに向かわれました。
写真は一夜明けて、三条大橋から四条方面を望む鴨川雪景です。
Rum and Whisky (ラム・アンド・ウイスキー)
604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)
20時から翌4時 火曜休 チャージ500円 TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。
小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。