年末年始は休まず営業いたします。

1月6日から9日まで休業させていただきます。

特別な事はいたしませんので静かな時間をお過ごし下さいませ。

 

 

開封いたしました

オーヘントッシャン 1966 23年

Auchentoshan 1966 /23yo /43% /Morrison Bowmore LTD

H 1200 / F 2200

 


 

モリソン・ボウモア社の詰めたオーヘントッシャンの古酒です。

アーマーと同じ形状のクリスタル・デキャンタに入っています。

当時良く使われたもののようですね。

 

開封時はコルクの香りが強く、少し不安がありましたが

現在はそれがきれいに抜けて、艶やかな果実香に変わりました。

プレーンな酒質に樽由来の渋みが程よく乗って

軽い飲み口ながらゆったりと愉しめる複雑さがあります。

今が飲み頃です。お試し下さいませ。

 


 

最近売り切れたボトルです。

マッカランの1861レプリカとGMケルティックのロングモーン1968です。

 

先週は洛中でも大雪が降るほど冷えたためか

シェリー樽での長期熟成のスコッチがよく出ました。

このタイプの近年の高騰もあるのかも知れませんね。

今後あらたに仕入れるのは難しいと思います。

 

ロングモーンはケルティックの65.66、リザーブの69、ライフの72、GMカスクの73など

おいしいボトルがいろいろ開いていますので

ぜひ今のうちにお試し下さいませ。

 

 

大晦日です。

皆様に支えていただいて、なんとか年を越すことができそうです。

心より御礼申し上げます。

 

今年はなんといってもナインリーヴスの操業開始と蒸留所を見学できたことが最も印象的でした。

まさか畿内にラムの蒸留所ができるとは、という驚きから

その完成度の高さと展望に心を奪われました。

世界トップレベルの品質です。遠からずより広く認められることになるでしょう。

 

実はNine Leavesの記事は完結しておりません。

熟成と今後の展望についても書かせていただきたいのですが

そのためにまずラム全体に関する記事を先行してお伝えしたいのです。

遅筆で申し訳ありませんが来年初頭には掲載いたします。

 

また毎年言っているような気もいたしますが

来年こそは再びカリブを訪れて生産の現場の御報告をしたいですね。

 

前回の記事でご紹介させていただきましたグアドリンクの内野氏より

来年放送されるカリブの番組を教えていただきました。

カリブ海楽園大紀行という番組で、1月1日と2日に放送されます。

俳優の大沢たかおさんがマルティニークやセントマーチンを紹介されるようですね。

お正月の楽しみにぜひご覧下さいませ。

 

 

さて、今から出勤して本年最後の営業です。

今宵も皆様方のお越しをお待ち申し上げます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円                TEL 075-211-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。