カテゴリー : グレンドロナック

ロングモーン1969-2002 33年 ピアレス・コレクション

 

 

開封いたしました

ロングモーン1969-2002 33年 ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

Longmorn 1969-2002 /33yo /40.1% /#2947 /161bts /Duncan Taylor Peerless Collection

H 2100 / F 4000

 

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長期熟成のロングモーンを開封いたしました。

ダンカンテイラー社の初期ピアレス表記のボトルです。

ピアレスの60年代ロングモーンは初めて扱います。

 

ボトラー色の強い内容で、GM社のケルティックとは全く異なる香味です。

ピアレスの60年代ボウモアにしか感じないような

トロピカル・フルーツの香りを開封から強く放っています。

 

40.1%でボディは細めですが

蒸留所とボトラーのハウススタイルの長所がうまく合致して

期待以上の内容になっています。

これは素晴らしい。おすすめです。

是非お試しくださいませ。

 

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こちらも開封しています

グレンゴイン 17年 90年代流通品 H 1100 / F 2000

グレンドロナック 1995-2014 18年 リカーズハセガワ・キンコー・信濃屋 H 1100 / F 2000

 

グレンゴインはもう古酒の風味も感じられる上品な美酒で

三社合同のドロナックはオロロソ樽熟成の複雑な香味ながら

濃厚過ぎず、春らしいさらりとした飲み心地です。お試しください。

 

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今回売り切れたのは古いオーバンとGMのグレンアギー68、土屋さんのトマーチン76です。

オーバンの麦質の良さとアギーの果実香は特別でした。

また同等のものを御提供できますよう努力いたします。

 

 

 

 

 

京の桜ももう終わりの季節です。

今年は激しい花散らしで、良い時期はあっという間でした。

先の休日も桜見の散策をいたしました。

 

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東寺の夜間参拝に行ってまいりました。

闇に浮かぶ見事な不二桜と五重塔は幻想的な光景です。

夜の立体曼荼羅も拝観できます。

 

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真夜中の弥次さん喜多さんに桜花の傘。三条大橋です。

 

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平安神宮神苑です。今年のJRのCMだったそうです。残念ながら京都では流れません。

神苑の八重紅枝垂れは遅咲きです。染井吉野が散った後は神苑を訪ねてみてください。

栖鳳池の水鏡に映る泰平閣夕景。

 

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当店から数軒南に下った土佐藩邸跡の立誠校に、御衣黄という珍しい桜があります。

色素の薄い黄緑の花です。これも遅咲きで、昨夜もまだ満開でした。

これから花弁に紅が入り、散っていきます。

 

 

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哲学の道近くの穴場、桜花苑です。

ほとんど人の姿無く、落花も美しいままです。

 

今年の桜はこれまでにいたします。

また来春が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

ジャッコーネのエイボンサイド&ボウモア1968

 

週末は多くのお客様に御来店いただきましてありがとうございました。

周年の企画は初めてでしたので

どうなることかと思いましたが

“美酒をゆったりとした時間と共に

という当店の理念を崩すことなく

常時2・3組のお客様がいらっしゃる状況で

テイスティングに、モヒートにとそれぞれお楽しみいただけたのではないでしょうか。

中盤の少しの時間は満席となってしまい

御席をご用意できなかった皆様方、大変申し訳ありませんでした。

テイスティングのセットはまだございます。

お時間がございましたら是非またお越しいただけますようお願い申し上げます。

 

初日のテイスティング・セットの御用命は7セットでした。

ちょうど今月一杯で売り切れるくらいのペースでしょうか。

ウイスキーよりラムの方が人気なのは意外でした。

少しずつですがそれぞれコメントさせていただきます。

 


 

抜栓は先月の12日です。

状態確認とともに少し空気になじませておきました。

今は最初の飲み頃でしょうか、まだグラスの中で大きく変化する時期です。

時間をかけてお飲みくださいませ。

ジャッコーネのエイボンサイドは露払いのように書いてしまいましたが

これを白眉としてもおかしくない出来です。

古酒らしい厚みのあるボディは、とても8年物とは思わせません。

古品種の麦の旨味をそのまま液体にしたような

おいしい田舎パンのような無骨なウイスキーです。

 


 

背面のラベルです。神秘的な緑色のDTボウモアにはテイスト・スティルの表記があります。

ボウモア1968のDB・DT飲み比べは共通項、相違点が明確になります。

68ボウモアの特徴、トロピカル・フルーツの香りに加えて

DBは木香と個性的な蜂蜜のような甘い香り

DTはレモンやグレープフルーツの爽やかさとかすかなパフューム。

ボディは熟成年数からかDBがやや重く

飲み込んだ後に口内に戻る独特の熟成したピート感は共通です。

ラムはまた次回に記したいと思います。

 


 

ウイスキーのリストも好評のようです。

棚に並びきれないボトルも全て掲載いたしましたので

しばらく御注文の無かったボトルにも動きが出ます。

早速初日にグレンドロナック1964が売り切れました。

最近の70年代の高騰もあり、着目されたようです。

またこれ以上の美酒をリストアップしたいと思います。

 

そろそろ気温も上昇して盛夏が近づいてきました。

是非今のうちに長期熟成のスコッチ・ウイスキーの真髄をお愉しみ下さい。

 

 

白川ではもうホタルが飛んでいます。

昨夜は三条通りをはさんで10匹ほどが明滅していました。

最盛期には三条から北を眺めると100以上の個体の乱舞が見られます。

今から楽しみです。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

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