2014年 11月 の記事

Jバリー 1950

 

 

“ラムの販売技術と実践的分類法についての講習”(再講)

11月26日水曜日 受講申し込み受付中 詳細はこちら

まずは京都から、どのお店でも美味しいラムをお飲みいただける環境造りが目的です。

どうかご助力下さいませ。おすすめのラム酒を試飲していただけます。

 

 

開封いたしました

Jバリー 1950 45%

J.Bally 1950 45%

H 2600 / F 5000

 





 

ハイエンドのラムを開封いたしました。

もう欧州でも在庫を見かけなくなってきました、Jバリーの古酒です。

今回は幸運にも国内で入手できました。

 

ダージリンの茶葉の上質な渋み

ドライアプリコットの酸

甘露飴の甘さ

オレンジピールのあたたかさに

極上のランシオ

 

最近扱った1957やファミリーリザーブに比べますと

柿のコンポートのような、甘さを伴った爽やかな渋みのアクセントがあり

色も濃く、ワイルドなビンテージです。

 

ともあれ、ラム文化の頂点の一つといえる美酒でございます。

是非お試し下さいませ。

 

 



 

このディプロマティコ・アンバサダーは初講でもお出しした、セミナーで試飲していただけるラムの一例です。

総合的なバーでこの価格帯のラムを、内容を知らずに購入することはまず無いでしょう。

それは専門店がなすべきことです。

そしてその結果を多くの人々に知っていただきたいと思います。

 

高額な商品でも、品質が良ければ需要があるはずです。

僭越ながら購入と御提供の方法をともに助言させていただけたらと存じます。

第一線で活躍されている方、次世代を担う若手バーマン、そしてこれからバーの仕事をしようという方も

是非ご参加下さいませ。きっとお役に立てると思います。

 

今回遠くは広島からも御参加いただきます。セミナー後とんぼ返りで戻って営業されるそうです。

御期待に沿える内容にしなければと思います。

お近くの方々にも是非お越しいただきたく、お願い申し上げます。

立ち見にはなってしまいますが、まだ聴講していただけます。

 

単価1000円以下のカジュアルなラムから

カクテルベースのホワイトラムの選択まで、貴店の業態に応じてご提案させていただきます。

 

 

 

 


 

京都は紅葉の盛りです。

いつも散策する金戒光明寺も、今年からライトアップ拝観をはじめました。

 

知恩院や南禅寺に匹敵する立派な山門と大伽藍を擁し

平安神宮から徒歩10分程ながら

見物の人もそう多くなく、紅葉の穴場と申し上げて良いのではないでしょうか。

 

お昼間なら墓所の石段を登って文殊塔に拝し

左折して会津墓地から真如堂へ至る道がおすすめです。夜は闇の中です。

 

この連休が今年の紅葉の観光のピークでしょう。

京の秋を楽しんでください。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

ロングモーン 1968-2009 40年 GM for JIS

 

 

“ラムの販売技術と実践的分類法についての講習”(再講)

11月26日水曜日 受講申し込み受付中 詳細はこちら

まずは京都から、どのお店でも美味しいラムをお飲みいただける環境造りが目的です。

どうか同業の皆様ご助力下さいませ。おすすめのラム酒を試飲していただけます。

 

 

開封いたしました

ロングモーン 1968-2009 40年 54.9% GM for JIS

Longmorn 1968-2009 /40yo /54.9% /#5270 /95bts /GM “Book of Kells” for JIS

H 1600 / F 3000

 


 

京の秋も深まり、紅葉の美しい季節になってまいりました。

金風吹く頃にはよく熟したウイスキーが飲みたくなります。

 

朝の連続ドラマ、マッサンも好調のようで

私はテレビが無くて見られませんが、毎週お客様からあらすじを教えていただいています。

回想シーンでマッサンこと竹鶴青年が

ロングモーンと思わしき蒸留所で土下座をして造りを教わる場面があったようです。

劇中ではロンモート蒸留所という名前だったようですね。

 

ケルティック・ラベルの60年代ロングモーンといいますと

濃厚シェリー・カスク熟成のものがまず思い浮かびますが

こちらはリフィル・アメリカン・ホグスヘッド樽です。

 

ベリーの香りのビター・スウィート・タイプではなく

白い花とパッションフルーツ、洋梨の爽やかな香りに

麦と古木、僅かにおしろいのような風味もあり艶っぽく華やかです。

 

同時代のロングモーンの中でも特に秀でた品質の一本かと存じます。

絶品です。是非お試し下さいませ。

 


 

こちらも開封しています。

秋らしい落ち着いた香味の2本です。

カーデュとブルイックラディ、どちらも90年代の流通品です。

 

Cardhu 12yo /43%   F 1500 (H 900)

Bruichladdich 10yo /43%   H 1100 F 2000

 



 

今回売り切れたのはハートブラザーズのボウモア1968と

ロンバードのラフロイグ1976でした。

どちらも素晴らしく

特にラフロイグはあまり話題にならないボトルですが、果実香豊かな傑作の一本でした。

 

 

 

 


 

これもお客様に教えていただき

マッサンのロケ地、左京区の駒井家住宅に行ってきました。

昭和2年にヴォーリズの設計で建てられた洋館です。

 

昭和天皇にも教授されたという京大の生物学博士、駒井卓氏の旧私邸で

現在は京都市指定有形文化財になっています。

 

エリーさんこと竹鶴リタさんのスコットランド、カーカンテロフの実家の場面の

撮影に使用されたようです。

カーカンテロフはどんなところか、昔は本で読んで想像するばかりでしたが

今はKirkintillochと打ち込めばストリートビューも見られる時代です。

 

かつて近くの一乗寺に住んでいた頃はよく前を通っていましたが

当時はどういう謂れの建築かは知らずに見ていました。

その頃はすぐそばに豚舎があり、周囲に独特の雰囲気がありましたが

今はそれもマンションになり、疎水沿いの桜も美しい高級住宅街になっています。

 

週末に内部の公開をしています。

紅葉の散策の寄り道にいかがでしょうか。

近くには芭蕉ゆかりの金福寺や詩仙堂、曼殊院などがございます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

 

再び 京都でラムのセミナーをいたします(追加日)

 

11月26日にもう一度同じ内容のセミナーをいたします。

 

10日のセミナーにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

手狭な店で半数以上の方が立ち見となってしまいましたが

サンプルの配布など御協力いただき滞りなく進行させていただけました。

 

京都のトップ・バーテンダーから気鋭の若手、未来を担うアルバイト氏

遠くは名古屋からまでご参加いただき盛況でございました。

お役に立ちましたなら幸いです。

 

人数や曜日の都合で参加いただけなかった方も多く

もう一度同じセミナーをさせていただきます。

 

“ラムの販売技術と実践的分類法についての講習”(再講)

11月26日 水曜日 15時開場 15時10分開始 1時間半程度予定

講習費用 3000円 概要プリント・試飲代込み

先着20名程度です。

 

参加申し込みは075-221-1721 Rum and Whisky 定元まで。

もしくはrumandwhiskykyoto@yahoo.co.jpまでeメールをお願いします。

 

ラムの販売技術の講習ですので、

参加はラムを扱っている、もしくは扱う予定のあるバーテンダーと飲食業従事者に限らせていただきます。

今まで学んだことをできるだけお伝えして、またその先を積み上げたいと思います。

 

 

平安神宮神苑、栖鳳池に架かる泰平閣の夕景

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円       Tel 075-221-1721

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

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