2012年 6月 の記事

ポートエレン 1979-2001 22年 ザ・ボトラーズ

 

開封いたしました

ポートエレン 1979-2001 22年 ザ・ボトラーズ

Port Ellen 1979-2001 /22yo /The Bottlers /59.8% /Refill Sherry Hogshead /#1552

 



 

エジンバラのワイン商、ザ・ボトラーズの詰めたポートエレンです。

リフィル・シェリー樽の熟成ですが、樽からの影響は多くはなく

原酒の香味を素直に愉しめます。

スモークも塩も旨味も充分に感じられ、熟成感もある良質なアイラ・モルトです。

是非お試し下さい。

 

 



最近開封したボトルです

 

Longmorn 1968-2010 /41yo /GM for JIS /57.6% /Refill Sherry Hogshead /#5277 /85bts

Clynelish 1971 /36yo /Murray McDavid , Mission /51.5% /Bourbon Casks /265bts

Brora 30yo /DB , bot.2004 / 56.6% /3000bts

Caol Ila 1982-2011 /28yo /BBR /56.4% /#6514

Laphroaig 1994-2005 /10yo /Acorn /56.7%

Ardbeg 2000-2006 /Impressive Cask /62.7%

 

スモーキーなウイスキーが美味しい季節になって参りました。

young & fineなアードベッグなどいかがでしょうか。

 

 

ポートエレンを訪れたのは2000年のことです。

アイラ島南岸のポートエレン蒸留所は1983年に閉鎖されてしまい

以降製麦工場として他の蒸留所に原料の大麦麦芽を供給しています。

アポイントメントもありませんでしたが

せっかく来たのだからと窓から覗いていると

スタッフの方と目が合い、御好意で案内していただけました。

巨大なドラム式ドライヤーで麦芽を乾燥させながら

各蒸留所のオーダーに応じた量のピートの煙を焚き込んでいきます。

コンピューター制御の近代的な工場でした。

それからまた自転車を漕いでボウモアの町に戻った頃には陽が落ちていました。

 

時代とともにウイスキーの生産方法も味わいも変わっていきます。

我々は生涯をかけてその極一部を知ることしかできません。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)
604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)
20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。
小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。

 

コルバ25年 ジャマイカ

 

開封いたしました

コルバ25年 ジャマイカ

Coruba 25yo /40%

 



 

久々に入荷いたしました。ジャマイカの長期熟成ラムです。

発売元のザ・ラム・カンパニーはスイスのバーゼル市に1889年に創業した会社で

Rum・CompanyとBaselの頭文字を並べてCORUBAというブランド名になりました。

良質なジャマイカン・ラムらしい旨みと塩気がしっかり感じられながら

どこかほのかな甘味も感じられるバランスの良い造りになっています。

心地良い余韻が長く続く美酒でございます。

是非お試し下さいませ。

 



 

仏領の島々からも入荷しております

 

Martinique

J.M.  Blanc /bot. mid 90’s /50%

Trois Rivieres  Blanc /bot. early 90’s /50%

La Mauny 1979 /43%

Guadeloupe

Darboussier  Hors D’ages /45%

Domaine de Courcelles 1972-2011 /42%

 

Mauritius

La Bourdonnais  Blanc /50%

Chamarel  Double Distilled /50%

 

マルティニークはブランの古酒も、熟成酒もどちらも良い物です。

フランス文化の影響の大きいモーリシャスからもアグリコールのブランが入荷しています。

フレンチ・カリビアンのブランとは少し異なった個性のあるラムです。お試し下さいませ。

 

 

先日は夜中に宇治の県祭を見に行きました。

暗闇祭りとも呼ばれるように、神事は町中の灯りを消して0時頃行われます。

夜10時頃までは屋台が出て、地元の方や若い人で賑わうようです。

屋台が終わった頃に出掛けましたので

人も引いていてゆっくりと見物できました。

それから駅に急いでなんとか終電で伏見まで戻れたものの、そこからは徒歩となりました。

深夜の酒蔵は迫力があります。

寄り道しつつ洛中に戻った頃にはもう明るくなっていました。

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

 

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。

 

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