カテゴリー : ウイスキー

ラフロイグ 10年 90年代初頭流通品

 

 

開封いたしました

ラフロイグ 10年 90年代初頭流通品

Laphroaig 10yo /43% /DB /bot. pre 1994

H 1200 / F 2200

 

 

暑くなって参りました。

毎日モヒートとハイボールをお作りしておりますが

一息つかれた後には

この時期にもふさわしいアイラの短期熟成品の古酒はいかがでしょうか。

 

ラフロイグは1994年にチャールズ皇太子が蒸留所を訪問して御用達とし

それ以降はラベルに“プリンス・オブ・ウェールズ”の紋章が入ります。

このボトルはそれ以前のもので

イタリア向けにチンザノ社が輸入したものです。

 

ラフロイグは70年代はもちろん

80年代蒸留にも驚くほどフルーティーなものが散見され

このボトルにもそういった樽がヴァッティングされているように思えます。

程よいスモークと潮気の後に

ほのかにフルーティーな余韻が心地良いです。

水割りにすればより引き立ちます。

 

 

 

その他の入荷品です

Laphroaig 1983-99 /52.1% /Mackillop’s Choice     H1000 / F1800

Laphroaig 2006-13 /6yo /59.0% /The Cooper’s Choice , Shinanoya

Islay Blended Malt 2001-07 /46% /Acorn

Islay Blended Malt 2001-07 /62% /Acorn     F1200 (H800)

 

マッキロップ・チョイスは抑えたスモークと熟成感、果実香の萌芽が魅力

信濃屋さんの2006はしっかり樽が効いていて若さを補っています。甘くてスモーキーです。

エイコーンさんのブレンデッド・モルトは懐かしいボトルです。

ラベルの判じ絵を解くと混和されている3種のアイラ・モルトがわかります。

特に46%はスモークも強く構成のバランスも良くおすすめです。

 

 

 

今週はメニューからドリームスのロングロウとマッカランの50’sが売り切れました。

ロングロウはしばらくCVのみになります。

また涼しくなりましたら熟成感のあるものを御用意いたします。

CVもとてもおいしいですよ。ハイボールにも向いています。

 

マッカランは20’sから40’sまではまだございます。

新作もオフィシャルの限定品などで良い物も出始めているようですから

旧ボトルで繋ぐ時代もそろそろ終わるのかもしれません。

王者にふさわしい華麗な復活劇を見たいものです。

 

 

四周年記念テイスティング・セットの企画は今月中開催しております。

for Whisky Connisseurs

エイボンサイド8年 エドワルド・ジャッコーネ

ボウモア1968 25年 オフィシャル

ボウモア1968 37年 ダンカンテイラー&テイストスティル

for Rum Lovers

モンターニュ・プレ1975 シャンタル・コント

トロワリビエール1969

ケイデンヘッズ グリーンラベル デメララ15年

各15ml×3で4000円での御提供です。

無くなり次第の終了です。御了承下さいませ。

 

 

 

 

 

先日は相国寺内の承天閣美術館に若冲展を見に行きました。

小規模な展示ですが若冲の大胆さと緻密さの両極の魅力を愉しめました。

また相国寺の広大な寺域は夏空を眺めるのに最適です。

梅雨が明けたらまた訪れたいですね。

 

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

ベンリアック 1968-2003 34年 ハイスピリッツ

 

開封いたしました

ベンリアック 1968-2003 34年 ハイスピリッツ

Benriach 1968-2003 /34yo /50.4% /#2590 /410bts /High Spirits’ Collection /The Scottish Colourists

H 2200 / F 4200

 

 

 

イタリアのボトラー、ハイスピリッツ社の長期熟成品シリーズ“スコティッシュ・カラーリスツ”より

良年とされる1968年蒸留のベンリアックです。

 

開封から黄桃・白桃・シロップに漬けたパイナップル・アプリコット等々の甘い果実香が魅力的です。

2003年のリリースですから、もう10年も瓶内で眠っていたことになります。

カスク・ナンバーは2590で、シェリー・カスクから410本が詰められています。

 

改めて調べてみますと、同じナンバーで2006年にダンカンテイラー社からもリリースされています。

こちらは度数が下って47.0%、107本が詰められています。

 

同じ樽から数年経って再び詰めたにしても

30年超の熟成で517本とは一体どんな樽なのでしょうか、謎ですね。

 

近い番号の樽はハート・ブラザーズからもリリースがあり

3社での樽の融通やヴァッティング、再ナンバリングについてなど

私には不明なことが多いです。

 

ともあれ盛夏直前の最後の長期熟成品開封になるかもしれませんので

是非今のうちにお試し下さいませ。

 

 

四周年記念テイスティング・セットの企画は今月中開催しております。

 

for Whisky Connisseurs

エイボンサイド8年 エドワルド・ジャッコーネ

ボウモア1968 25年 オフィシャル

ボウモア1968 37年 ダンカンテイラー&テイストスティル

 

for Rum Lovers

モンターニュ・プレ1975 シャンタル・コント

トロワリビエール1969

ケイデンヘッズ グリーンラベル デメララ15年

 

各15ml×3で4000円での御提供です。

無くなり次第の終了です。御了承下さいませ。

 

 

これからの盛夏には

ストレートの熟成酒が重たく感じられるのでしょうか

モヒートとハイボールの御注文が多くなります。

 

それでもアイラや短期熟成品を中心に

季節感を盛り込みながらも当店らしい御提案をしていけたらと思います。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

ジャッコーネのエイボンサイド&ボウモア1968

 

週末は多くのお客様に御来店いただきましてありがとうございました。

周年の企画は初めてでしたので

どうなることかと思いましたが

“美酒をゆったりとした時間と共に

という当店の理念を崩すことなく

常時2・3組のお客様がいらっしゃる状況で

テイスティングに、モヒートにとそれぞれお楽しみいただけたのではないでしょうか。

中盤の少しの時間は満席となってしまい

御席をご用意できなかった皆様方、大変申し訳ありませんでした。

テイスティングのセットはまだございます。

お時間がございましたら是非またお越しいただけますようお願い申し上げます。

 

初日のテイスティング・セットの御用命は7セットでした。

ちょうど今月一杯で売り切れるくらいのペースでしょうか。

ウイスキーよりラムの方が人気なのは意外でした。

少しずつですがそれぞれコメントさせていただきます。

 

 

抜栓は先月の12日です。

状態確認とともに少し空気になじませておきました。

今は最初の飲み頃でしょうか、まだグラスの中で大きく変化する時期です。

時間をかけてお飲みくださいませ。

ジャッコーネのエイボンサイドは露払いのように書いてしまいましたが

これを白眉としてもおかしくない出来です。

古酒らしい厚みのあるボディは、とても8年物とは思わせません。

古品種の麦の旨味をそのまま液体にしたような

おいしい田舎パンのような無骨なウイスキーです。

 

 

背面のラベルです。神秘的な緑色のDTボウモアにはテイスト・スティルの表記があります。

ボウモア1968のDB・DT飲み比べは共通項、相違点が明確になります。

68ボウモアの特徴、トロピカル・フルーツの香りに加えて

DBは木香と個性的な蜂蜜のような甘い香り

DTはレモンやグレープフルーツの爽やかさとかすかなパフューム。

ボディは熟成年数からかDBがやや重く

飲み込んだ後に口内に戻る独特の熟成したピート感は共通です。

ラムはまた次回に記したいと思います。

 

 

ウイスキーのリストも好評のようです。

棚に並びきれないボトルも全て掲載いたしましたので

しばらく御注文の無かったボトルにも動きが出ます。

早速初日にグレンドロナック1964が売り切れました。

最近の70年代の高騰もあり、着目されたようです。

またこれ以上の美酒をリストアップしたいと思います。

 

そろそろ気温も上昇して盛夏が近づいてきました。

是非今のうちに長期熟成のスコッチ・ウイスキーの真髄をお愉しみ下さい。

 

 

白川ではもうホタルが飛んでいます。

昨夜は三条通りをはさんで10匹ほどが明滅していました。

最盛期には三条から北を眺めると100以上の個体の乱舞が見られます。

今から楽しみです。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

四周年記念 ボウモア1968・トロワリビエール1969

 

おかげさまで当店も四周年を迎えることができました。

毎年特別な事はしておりませんが

常には申し上げることの叶わぬ

当店を支えていただいております皆様方への心よりの感謝を

美酒の力を借りて表したいと存じます。

 

15ml×3種で4000円の特別なテイスティング・セットを2種御用意いたしました。

本日より6月中の御提供です。もしくは売り切れ次第の終了とさせていただきます。

 

for Whisky Connisseurs

Avonside 8yo /57% /James Gordon&Co. /for Mr.Edward Giaccone

Bowmore 1968 /25yo /43% /Morrison’s Bowmore Distillery Ltd.

Bowmore 1968-2006 /37yo /41.5% /#3823 /Duncan Taylor for Taste Still,Belgium

 

 

スコッチ・ウイスキーの愛好家の方へ

まずはジャッコーネのエイボンサイドからスタートしていただきます。

Single Highland Malt表記で中身はリベットかと噂されるボトルです。

余計な香味の無い骨太なウイスキーを基準点にしていただきたいと思います。

少し塩分も感じられ、舌を活性化してくれます。

 

そしてボウモア1968ビンテージの比較テイスティングです。

オフィシャルからはモリソン・ボウモア時代最後の25年物

ボトラーズ代表はダンカンテイラーとテイストスティルのダブルネームです。

 

DB25年は94年のサントリーへの売却を控えて

多くの長期熟成品が樽払いされた年のものです。

ブラック・ボウモアや30周年の伝説的なボトルと同時期のリリースとなります。

トロピカル・フルーツの香味に重厚な樽由来の甘栗のような香ばしさが重なる

元詰めならではの風格ある一本です。

 

60年代ボウモアのボトラーの代名詞ともいえるダンカンテイラーより

超長期熟成の37年物

さらにベルギーのテイストスティル向けのボトルは選りすぐりのものです。

トロピカル・フルーツの香味に爽やかなグレープフルーツの酸味とラベンダーの香気が重なる

同社ならではの気品に満ちた一本です。

 

 

 

for Rum Lovers

Montagne Pelee 1975 (Depaz) /45% /Chantal Conte

Trois Rivieres 1969 /45%

Green Label Demerara Rum 15yo /46% /Cadenhead’s /bot.90’s

 

 

ラムを愛する皆様へ

90年代流通の古酒3種のセットです。

海外在庫からではなく全て当時国内に入ったもののデッドストックです。

 

まずはカリブ海の仏領マルティニークより、蒸留所を代表するビッグ・ビンテージ2本です。

シャンタル・コントのモンターニュ・プレ1975は島北部のドゥパズ蒸留所のものです。

ドゥパズは特に香りの良さとボディの繊細さには定評があり

熟したアプリコットの複雑な甘い香りとシャルトリューズのような上品な薬草の風味が愉しめます。

 

そして島南部からは今回の目玉、トロワリビエール1969です。

現在の日本のラム業界を牽引するJISの田中社長は言います。

「人気の出てきたマルティニーク・ラムですが、その始まりは一本のボトル“トロワリビエール1969”からでした。」

この20年で拡大したラム市場の原動力となったボトルです。

氏が蒸留所で体験された50年代以前の古酒と比しても最上とするビンテージ、是非お試しを。

 

最後はケイデンヘッドのデメララです。

このグリーン・ラベルは今も仕様を変えて発売されていますが

90年代のこのボトルは特別な良品です。

ビター・チョコレートやエスプレッソの苦味に干した海草の潮気と旨味が渾然一体となっています。

長い余韻と充足感に必ずやご満足いただける逸品です。

凝縮された濃密な味わいですので最後にお試しいただくことをお勧めいたします。

 

 

極上の美酒のみ6種集めました。

こういった試みは初めてですから

すぐ売り切れるものか、そうではないのか、私も全く予想がつきません。

今後入手困難なものばかりですので

普段御愛顧をいただいております皆様方には是非とも味わっていただきたいですし

これからのお若い方にも体験していただきたいと思います。

どなた様もお申し付け下さいませ。

 

 

また暗い店内でもお選びいただきやすいように

モルト・ウイスキーのリストを作成いたしました。

全商品と価格が掲載されています。

新入荷など常時更新していきたいと思っております。こちらもご活用下さい。

 

 

このような我侭勝手な当店を温かくお見守り下さいまして誠にありがとうございます。

これからも長く続けていけますよう精進いたします。

末永くよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

グレンロッシー 1979-97 18年 インタートレード

 

開封いたしました

グレンロッシー 1979-97 18年 インタートレード

Glenlossie 1979-97 /18yo /Intertrade /43%

H 1000 /F 1800

 

 

イタリアのボトラー、インタートレードの詰めたグレンロッシーです。

同ラベルの1981が好評のうちに終了いたしましたので開封いたしました。

 

 

裏面のラベルに蒸留所の説明文とテイスティング・コメントが記載されているのですが

ビンテージが差し替えられているだけで全く同じものです。

 

With this selection distilled in 19**  we offer a whisky pale straw in colour with a fresh nose,

quite full bodied and clean, with good burnt peat character.

A medium sweet flavour with a long and creamy finish,

again with a slightly perfurmed peatiness.

 

あまり細かくは書かれていませんので

両ボトルに共通して使えそうな文章です。

しいて言うなら繰り返して強調されているピート感はこの1979のほうがやや強く感じられます。

1981の方は香味共にもう少し甘みがありよりクリーミーでした。

 

ともあれどちらも上質なバランスの良い美酒でございます。

是非お試し下さいませ。

 

 

 

 

先日は壬生に所用があり

ついでにと初めて新撰組屯所跡、八木邸を訪れました。

のどかな住宅街の中にあり

平日で他に人も無く、落ち着いた場所でした。

邸内の畳間に座して案内の方より当時の様子を拝聴するのですが

そこが土方らが芹沢を斬った部屋だというのですから臨場感があります。

数年前の大河ドラマのときは大人気で三時間待ちの行列ができたそうです。

 

隣接する壬生寺は

境内入場自由のためか平日でも大勢のファンの女学生で賑わっていて

時代を超えた新撰組の人気を感じます。

私が学生の頃は女子には沖田が人気でしたが

今は土方のファンが多いようでした。

その時代のドラマの役者の人気によっても変わるのでしょうね。

浅葱の空に白雲の映える心地良い初夏の一日でした。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

グレンバーギ 1969-2005 36年 ダンカンテイラー

 

開封いたしました

グレンバーギ 1969-2005 36年 ダンカン・テイラー

Glenburgie 1969-2005 /36yo /Duncan Taylor /44.2% /#6752 /178bts

H 1300 /F 2400

 

 

当店も4年目を迎えるにあたり

初心に戻ろうとウイスキー・リストを作成していたのですが

開店以来一度もグレンバーギを扱っていなかったことに驚き

改めて購入いたしました。

香り高く穏やかな酒質はダンカンテイラー社との相性がとても良く

盛りだくさんのフルーツ・バスケットの様な心躍る香りと

つつじの蜜の様な甘味はこの季節にもぴったりかと思います。

 

 

Caol Ila 1995-2005 /9yo /Acorn’s Natural Malt Selection /60.0%

F 1500 (H 900)

The Old Man of Hoy /Blackadder /43%

F 1200 (H 800)

 

従来1800円以下の商品のハーフ・ショットは設定していませんでしたが

ご要望もいただき、以下のように定めさせていただきます。

 

F 30ml 1500円 – H 15ml 900円 (半額+150円)

F 30ml 1200円 – H 15ml 800円 (半額+200円)

 

少し割高にはなりますが少量でのテイスティングなどにご利用下さいませ。

それ以上の価格の商品はハーフでフルの半額+100円でございます。

 

カリラは特徴的な塩気に加えてかなり強めにスモークが焚き込まれていて

気に入って何本か扱ったものの再入荷です。おすすめです。

オールド・マン・オブ・ホイはオークニーのメインランド行きのフェリーから見える奇岩の名で

ボトルによってスキャパかハイランドパークのどちらかが詰められています。

 

 

 

スコッチ愛好家の間で話題の映画“天使の分け前”を観て参りました。

スコットランドを舞台にした青年の成長譚です。

ディーンストンやバルブレアなどの蒸留所が出てくるだけでなく

後半はスコッチ・ウイスキーが話の主軸になってきます。

スコッチ・ファンかどうかで少し感想は違ってくるでしょう。

“最も許し難いと感じる主人公の行為”は

多くのモルト・フリークの間で一致するのではないでしょうか。

清濁明暗が共に描かれていて

爽快感だけが残る作品ではありませんが

素敵な映画です。

京都シネマで今月中は上映してるようですので

お好きな方は是非。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

グレンエイボン 15年 セスタンテ

 

開封いたしました

グレンエイボン 15年 セスタンテ

Glen Avon 15yo /Avonside Whisky LTD /Sestante /40% /bot.1980s

H 1300 /F 2400

 

 

セスタンテ扱いのGMのグレンエイボンです。

瓶型からファークラスと思い込んでいましたが

どうやら60年代のマッカランだと言われているようです。

改めて調べてみましたが絞り込むことはできませんでした。

 

程よく焼けたトーストのような穀物の香ばしさと

力強い蜂蜜や黄桃のコンポートの甘い香りが

徐々にビターに変化していきます。

上質なシェリー樽熟成のウイスキーです。

どうしても先入観が入りますが

かつて飲んでいた昔日のマッカランの印象に近いように思います。

愛好家の皆様がマッカランを特別視される理由は

濃厚なシェリー樽熟成でありながら

それに付随することの多い過剰な苦味や硫黄香が無く

相反する長所を兼ね備えている点でしょう。

このボトルもそのように思えます。

しみじみ美味しく、お勧めできる一本です。是非お試し下さいませ。

 

 

 

先の木曜日は当店窓より見える知恩院三門の明かりがいつまでも消えず

4時の閉店時にも灯っていました。

不思議に思い調べると

“ミッドナイト念仏 in 御忌”といって

法然上人の忌日法要に夜通し念仏を唱えているようです。

当初参加するつもりは無かったのですが

帰宅後つい好奇心が出てしまい、散策ついでと出掛けて

随時入退自由とのことで三門の上まで上がってみました。

楼上には蝋燭の薄明かりの中で一面に座布団と木魚が用意され

朝5時頃ですが20数名が僧侶の念仏に合わせて木魚を叩いていました。

若者も多くなかなかの熱気です。

私も座して20分程参加しましたが

十六羅漢像や探幽筆といわれる天井画も昼間に見るより迫力があり

また楼上の回廊より美しく明けゆく洛中を眺めることもでき

珍しく楽しい体験でした。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

 

バルメナック 10年 スコティッシュ・ワイルドライフ

 

開封いたしました

バルメナック 10年 スコティッシュ・ワイルドライフ

Balmenach 10yo /Scottish Wildlife /Signatory /43%

H 1000 /F1800

 

 

90年代初頭の瓶詰めと思われる

シグナトリーの若いバルメナックです。

野生動物の保護を目的とした“スコティッシュ・ワイルドライフ・トラスト”向けに詰められたもので

裏書によるとラベルの鳥は“Capercaillie・ヨーロッパ大雷鳥”です。

雷鳥の仲間では最大で、雄は気性荒く鹿や羊、人間も威嚇するのだそうです。

 

トップの青草やレモンの香りはニューポットを連想させますが

長期の瓶内熟成によるものか

未熟ながら嫌味なく、上質で心地良い刺激です。

口内でも甘味と酸味のバランス良く

軽く効いたピートがスパイシーに全体を引き締めます。

余韻は麦汁の甘さが程よく続いて消えていきます。

 

シンプルながら過不足無い構成です。

質感も良く、最近のやや迷走気味のニューリリースのボトルの合間にお飲みいただくと

ハッと輝くものがあるのではないでしょうか。

採点し難い魅力に満ちたウイスキーです。是非お試し下さいませ。

 

 

 

この数日の荒天で

洛中の桜はほとんど散ってしまいました。

後は御室や大原、平野神社のいくつかの品種など

遅咲きの名所を残すのみです。

当店の前でも

高瀬川沿いの染井吉野はほぼ落花していますが

数軒下った土佐藩邸跡の元立誠小学校では

御衣黄という遅咲きの桜がまだ見頃です。

御衣黄は花弁が萌黄の珍しい桜で

遠目には葉桜のようにも見えますが

近寄ってよく御覧いただけ

抑えた色調の奥ゆかしい美しさがあり、とても魅力的です。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

ボウモア 10年 プレストンフィールド・ハウス

 

開封いたしました

ボウモア 10年 プレストンフィールド・ハウス

Bowmore 10yo /Prestonfield House Malt /43%

H 1200 /F 2200

 

 

エジンバラの賓客用のホテル、プレストンフィールド・ハウスのオリジナルのボウモアです。

80年代後期のボトリングですので70年代の原酒です。供給元はモリソン・ボウモア社です。

開栓時は60年代蒸留かと思わせるほどのトロピカル・フルーツ香でしたが

翌日からはパフュームやスモークの要素も現れ、様々な表情を見せるようになりました。

今後もアルコールの揮発や酸化の進行によってさらに変化していくのでしょう。

最近の短期熟成ボウモアでは、93でもケイデンやマスターピースのみに感じられた

ポテンシャルの高さゆえの不安定さかと思います。

一杯の中にボウモアという蒸留所の危うい魅力が詰まっています。

是非お試し下さいませ。

 

 

 

 

先の休日は蹴上のインクラインの桜見物がてら

南禅寺の塔頭、金地院へ行ってきました。

徳川家康の相談役として武家諸法度を起草し

幕府の基礎を作った“黒衣の宰相”金地院崇伝が住持した寺院です。

南禅寺への参道は花見の人の往来でにぎやかでしたが

金地院は目を惹く桜が無いためか人も無く

常緑樹が主となる鶴亀の庭などゆっくりと見ることができました。

院内の小書院で長谷川等伯の“猿猴捉月図”が特別公開されています。

水面に映った月を取ろうと

片手で枝につかまり落水せんばかりに腕を伸ばした猿を描いた襖絵です。

分不相応な大望を抱いて破滅する愚かさを戒めた警句だそうですが

封建的な秩序に色濃く支配され

茶室の中にすら上下の別があるこの院の中で

無心に月を求める猿の愚かな情熱は

不思議に胸を打つものがありました。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

タリスカー 10年 マップラベル

 

インターナショナル・ウイスキー・デイを記念して

 

開封いたしました

タリスカー 10年 マップラベル

Talisker 10yo /DB /45.8% /bot. very early 2000s

H 1000 /F1800

 

 

3月27日の満月の日は“インターナショナル・ウイスキー・デイ”でした。

これは2007年に亡くなられた偉大なウイスキー・ライターM.J.氏の功績を称えて

氏の誕生日をそのように定めたものです。

 

写真のボトルは2002年、当時勤めていたバーに

MJ氏とデイブ・ブルーム氏が御来店された際

ミーハーにもサインを戴いた物です。

どういう経緯でこのボトルを選んだのか、今となっては不思議です。

 

ボトル自体は大事な記念品ですが

中のウイスキーは皆様にお飲みいただきたいと思います。

 

一貫して高品質を保っている同蒸留所ですが

特にスパイシーだったと記憶しているこの時代のボトルを

10年の経年変化とともにお愉しみ下さいませ。

もちろん偉大なMJ氏への献杯を忘れずに・・

 

 

 

 

先の休みは

真如堂の涅槃図特別公開へ行ってきました。

散策の際いつも通るのですが

堂内へ入るのは初めてでした。

 

釈迦入滅の新暦の三月中は

300年前の巨大な涅槃図が見られます。

高弟らと共にたくさんの動物が描かれ

にぎやかな絵図でした。

 

涅槃図を見ると

正月に供えられた鏡餅のお下がりの菓子をもらえます。

また境内の三重塔の南手の枝垂桜が満開で

思わぬ花見にもなりました。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

 

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