年末のご挨拶 オーヘントッシャン1966 23年 クリスタル・デキャンタ

 

 

年末年始は休まず営業いたします。

1月6日から9日まで休業させていただきます。

特別な事はいたしませんので静かな時間をお過ごし下さいませ。

 

 

開封いたしました

オーヘントッシャン 1966 23年

Auchentoshan 1966 /23yo /43% /Morrison Bowmore LTD

H 1200 / F 2200

 

 

モリソン・ボウモア社の詰めたオーヘントッシャンの古酒です。

アーマーと同じ形状のクリスタル・デキャンタに入っています。

当時良く使われたもののようですね。

 

開封時はコルクの香りが強く、少し不安がありましたが

現在はそれがきれいに抜けて、艶やかな果実香に変わりました。

プレーンな酒質に樽由来の渋みが程よく乗って

軽い飲み口ながらゆったりと愉しめる複雑さがあります。

今が飲み頃です。お試し下さいませ。

 

 

最近売り切れたボトルです。

マッカランの1861レプリカとGMケルティックのロングモーン1968です。

 

先週は洛中でも大雪が降るほど冷えたためか

シェリー樽での長期熟成のスコッチがよく出ました。

このタイプの近年の高騰もあるのかも知れませんね。

今後あらたに仕入れるのは難しいと思います。

 

ロングモーンはケルティックの65.66、リザーブの69、ライフの72、GMカスクの73など

おいしいボトルがいろいろ開いていますので

ぜひ今のうちにお試し下さいませ。

 

 

大晦日です。

皆様に支えていただいて、なんとか年を越すことができそうです。

心より御礼申し上げます。

 

今年はなんといってもナインリーヴスの操業開始と蒸留所を見学できたことが最も印象的でした。

まさか畿内にラムの蒸留所ができるとは、という驚きから

その完成度の高さと展望に心を奪われました。

世界トップレベルの品質です。遠からずより広く認められることになるでしょう。

 

実はNine Leavesの記事は完結しておりません。

熟成と今後の展望についても書かせていただきたいのですが

そのためにまずラム全体に関する記事を先行してお伝えしたいのです。

遅筆で申し訳ありませんが来年初頭には掲載いたします。

 

また毎年言っているような気もいたしますが

来年こそは再びカリブを訪れて生産の現場の御報告をしたいですね。

 

前回の記事でご紹介させていただきましたグアドリンクの内野氏より

来年放送されるカリブの番組を教えていただきました。

カリブ海楽園大紀行という番組で、1月1日と2日に放送されます。

俳優の大沢たかおさんがマルティニークやセントマーチンを紹介されるようですね。

お正月の楽しみにぜひご覧下さいませ。

 

 

さて、今から出勤して本年最後の営業です。

今宵も皆様方のお越しをお待ち申し上げます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円                TEL 075-211-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。

カリブの風・セントマーチンからの便り

 

 

年末年始は休まず営業いたします。

1月6日から9日まで休業させていただきます。

特別な事はいたしませんので静かな時間をお過ごし下さいませ。

 

 

厳寒の京都に、カリブの熱いラムがやってきました。

 

 

先月、一時帰国された際に当店にもお立ち寄りいただきました

カリブのセントマーチン島在住の内野信夫氏より

奥様の出身地グアドループ島の日本未入荷のラム酒を送っていただきました。

荷物はパリを経由してわずか8日で京都にやってきました。

便利になったものです。

 

セント・マーチン島は北半分がフランス領、南半分がオランダ領という珍しい島です。

航空機が超低空でビーチをかすめて着陸する光景が有名なリゾート・アイランドです。

 

内野氏は2011年からこの島のフランス・サイド、サン・マルタンに住んでいらっしゃいます。

将来は島を訪れる日本人向けに宿泊滞在できる場を提供していきたいと考えておられます。

グアドリンクというサイトを開設されていますので是非ご覧下さい。

島の美しい風景や、我々にはなじみの無い文化や習慣が紹介されています。

 

またリンクに掲載されているラムを日本から通信販売で購入することもできますので

興味のある方はメールにて問い合わせてみてください。

 

 

 

最近売り切れたボトルです。

シャンタルコントのモンターニュプレ1975・キングスバリーのデメララ1976・ブラッカダーのデメララ1992ラフロイグカスクです。

どれも美酒でした。特にモンターニュ・プレはアマーロの古酒のような成熟した複雑さがあり、素晴らしかったです。

 

 

今年も残りわずかとなりました。

今朝の散策で訪れた平安神宮の大極殿にはすでに神獣の幕が吊られ

帰路に通った八坂神社の本殿もひっそりと初詣仕様になっていました。

あと数日後には大勢の人々で賑わうのでしょうね。

 

この店で年を越すのは今回が初めてです。

とても楽しみにしています。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円                TEL 075-211-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。

年末年始の営業のお知らせ

 

年末年始の営業のお知らせです

 

12月25日から1月5日まで休まず営業いたします。

1月6日から9日まで休業させていただきます。

 

大晦日から元日、三が日の営業は初めてです。

特別な事はいたしませんが

いつも通り美酒とゆっくりお過ごしいただきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

丸太町橋より望む晩秋の鴨川夕景

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます。

ラム特集です “男の隠れ家”

 

凄いラム特集です。

昨日発売された雑誌“男の隠れ家”2014年1月号が

一冊ほぼ使ったラムの総力特集になっています。

 

 

 

特にラムの歴史の記事は画期的です。

ラムの通史が一般向けに日本語で書かれたのは初めてではないでしょうか。

監修されたラム協会の皆様の労力に頭が下ります。

私もラムの普及に一層の力を注がねばと、気持ちを新たにさせられました。

 

ラムに興味をお持ちの方には必携の一冊です。

是非ご購入の上お手元に置いていただきたいと願います。

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

ラガヴーリン 1979-97 PXカスク

 

開封いたしました

ラガヴーリン 1979-97 ダブル・マチュアード PXカスク

Lagavulin 1979-97 /43% /Distiller’s Edition,Double Matured Pedro Ximenez Cask Wood

H 1500 / F 2800

 

 

1997年にオフィシャルの限定品として発売された、極甘口シェリー樽後熟のラガヴーリンです。

このシリーズは最近まで継続して発売されていますが

その第一回目のリリースのものです。ラベル上部の紋章が現行品とは違います。

 

重厚な甘さと燻香の組み合わせがラガヴーリンのハウス・スタイルです。

このボトルはそのそれぞれの要素を強化しています。

 

香りは驚くほど甘く濃厚で

良い時代の良いロットのエドラダワーを想い起こさせます。

 

口内ではペドロヒメネス樽由来の干しぶどうとキャラメルの甘さと

深いスモーキー・フレーバーが渾然一体に溶け合って

素晴らしい小宇宙を構成してくれます。

 

この季節にふさわしい美酒です。

ラガヴーリンの70年代は希少になりました。

是非お試し下さいませ。

 

 

 

こちらも開封しています

タリスカー 1990-2002 12年 ハート・ブラザーズ

Talisker 1990-2002 /12yo /46.0% /Hart Brothers

H 1000 / F 1800

 

ハートブラザーズのタリスカーです。

ラベル下部に“Cask Strength”とありますが本当でしょうか?

同社らしい柔らかな質感と控えめなピートで

甘くてすっと飲めてしまう穏やかな仕上がりです。

 

 

 

 

今週売り切れたのはケルティッック・ハートランドのボウモア1968と

GMのクライヌリッシュ1972です。

皆様さすがリストから上手に良い物を選ばれますね。

ボウモアの68はまだOB25年とダンカンテイラーが

クライヌリッシュの72はエクスチェンジとグレンマスターが開いていますので是非お試し下さい。

どれも飲み頃です。

 

 

 

 

 

洛中は紅葉もそろそろ見ごろです。

散策にも良い季節ですので早く起きた日にはつい遠出してしまいます。

 

昨日は小野の随心院まで行って参りました。

表書院から眺める庭園の紅葉はまだ盛りではありませんが

綺麗なグラデーションが愉しめる時期です。

小町ゆかりの地だけに

枯れゆく様まで見届けるのが良いかもしれません。

 

洛中からは少し離れますが

地下鉄の小野の駅からは近く

人も少ないので紅葉の穴場です。

道すがらに深草少将の百夜通いで名高い榧の大木も見られます。

夜はライトアップもしているようです。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

マッカラン 16年 ハートブラザーズ・絵画ラベル

 

寒くなりました。

濃厚な香味の熟成酒がおいしい季節です。

 

開封いたしました

マッカラン 16年 ハートブラザーズ

Macallan 16yo /43% /Hart Brothers

H 1500 / F 2800

 

 

英国のボトラー、ハート・ブラザーズの詰めた濃厚シェリー樽熟成のマッカランです。

蒸留年は不明ですが、社名の字体がこのタイプなのは90年代前半までのようですから

70年代末くらいの蒸留でしょうか。

 

絵画のラベル・シリーズの詳細はわかりませんが

この絵は19世紀英国の画家エドウィン・ランドシーアの“The Highland Whisky Still”です。

1820年代に描かれ、当時の密造の様子を伝えています。

 

左奥のボトルは確か90年代末くらいに流通した、同社のアート・コレクションと銘打たれたシリーズで

これはマクダフの1974です。ほかにグラッサも扱いましたがどちらも良かったです。

こういった絵画シリーズの旧作でしょうか。こちらはヴェネチアの風景画です。

 

かつてのマッカランの印象通りの美酒です。

ビター&スイートな香味は飲み応え充分で

深い充足を与えてくれます。

 

寒い季節にしか愉しめない喜びがあります。

是非お試し下さいませ。

 

 

 

こちらも開封いたしました

アーマー20年です。 H 1000 / F 1800

特級時代の輸入品で、記載はありませんが60年代蒸留のグレンファークラスだそうです。

こちらは程よいシェリーの風味で、気品あるシルキーな舌触りの美酒です。

I様ありがとうございました。

 

 

 

本日の休みは夕刻過ぎに目覚めましたので

6時まで開いている細見美術館の江戸琳派展へ行ってから

高台寺圓徳院の夜間公開を見てきました。

 

江戸琳派の華やかな色遣いは楽しく

圓徳院の方丈からは、色づき始めた庭園の静寂をゆっくりと味わえました。

 

寺社の夜間公開には賛否ありますが

私のような夜行性の人間にはありがたいものです。

 

今からが紅葉の美しい季節です。

夜も洛中の随所でライトアップの建築と庭園が見られます。

この季節ならではの愉しみを是非ご覧になって下さいませ。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

ドメーヌ・ド・クルセル  1972-2003

 

開封いたしました

ドメーヌ・ド・クルセル 1972-2003

Domaine de Courcells 1972-2003 /42%

H 1500 / F 2800

 

 

カリブ海の仏領グアドループ島の閉鎖蒸留所より

長期熟成ラムの御案内です。

 

仏領のラムらしい艶っぽい甘さとりんごのような酸味を含んだ果実香に

複雑で多層的な味わいとやや粗い質感は上質なアルマニャックを想わせます。

 

樽由来の抑えたビター感が全体を引き締め

極上のスコッチやコニャックにも比肩し得る美酒です。

是非お試し下さいませ。

 

写真右奥は1972-2007です。

ドメーヌ・ド・クルセルの1972は瓶詰めの時期違いで数種あり、当店で取り扱ったものは

 

1972-2003 42%

1972-2005  54% black bottle,Velier

1972-2007 42%

1972-2008 47% for Rhum House,Switzerland

1972-2011 42%

1972-2011 54.3%

 

以上6種です。

他にはグアドループのダモワゾーのショップでトール瓶の1972と1948を見ましたが

購入しませんでした。後悔しています。

1972-2008は58%もあるようです。

 

問題はこの中で上掲の1972-2003のみが自然な辛口のラムで

他はヴァニラなどの漬け込みを行ったであろうフレーバード・ラムだということです。

 

事前情報無しでそれを判断することはできませんので

開封するまで内容がわかりません。

 

フレーバード・タイプはラムならではのユニークな製品で私も愛好していますし

熟成による深みのある蒸留酒と甘いリキュールの中間的な存在として

もっと注目されても良いと思いますが

通常の熟成蒸留酒と思って購入された方は驚かれるでしょう。

 

ましてやそれが初めて購入されたラムだったとしたら

「やはりラムは独特の甘味があってウイスキー党の私には合わないな」

というような感想をもたれてしまうかもしれません。

 

ラムの魅力はその多様性にあります。

しかしそれは同時に不幸なミスマッチが発生する要因ともなり得ます。

求めているものと全く違ったものが出てくる可能性が高いのです。

 

今現在日本でラムを専門的に扱っている店はそう多くありません。

お客様もスタッフも皆ラムを愛する方ばかりです。私もそうです。

 

愛好家にとっては銘醸地の上質なラムも、大手の気軽なものも、僻地の珍品も愛おしいものです。

ストレートでも、オン・ザ・ロックでも、カクテルでもなんでも飲みます。

 

しかし多くの方はそうではありません。

ご自身の嗜好に合うものを求めていらっしゃいますし

そうでないものは避けたいと思うのが当然でしょう。

 

「ラムを家にも置きたいけどどれを買えばいいのかわからないんです」

というお話をよく伺います。

残念ながら現在のラムの流通・販売の区分では対応できないでしょう。

 

ウイスキーも多様性のあるお酒ですが

スモーキーか、こくのあるシェリー樽熟成か、あるいはバーボン・ウイスキーなのか

購入するまでわからないなんてことはそうはありませんし

それでは怖くて買うことができませんよね。

 

より多くの方にラムの魅力を知っていただくために

その分類方法に

産地や製法からのみならず

消費のスタイルからの視点も取り入れなければなりません。

今後はそれに取り組んで

具体的な銘柄と共に皆様にご報告していきたいと思っています。

どうかお付き合い下さいませ。

 

 

 

最近売り切れたボトルです。

バリーのファミリー・リザーブは人気で早かったですね。これはまた扱いたい極上の一本でした。

あとはフィレンツェのワイン商のデメララと、ラムネイションのデメララ1973、ダモワゾーの1980です。

ダモワゾーは近年では最高の出来ですよ。まだネット上にありますので御自宅用にお奨めいたします。

 

 

急に冷えて参りました。

ホット・バタード・ラムも始まっています。

今年はレシピを大きく変えてデミタス・カップでの御提供です。専門店ならではの味をお試し下さい。

 

 

 

先月末は初めて鞍馬の火祭りに行ってきました。

皆様から行き帰りの交通が混んで大変と散々伺っておりましたが

確かに叡山電鉄は満員でした。

 

宵闇の深閑とした山中に

勇壮な若者達が火の粉の散る巨大なたいまつを担いで練り歩く姿は迫力です。

 

帰りは鞍馬駅から電車に乗るのに一時間ほど待たされましたが

駅員さんの誘導も的確で皆整然と並んでストレスもありませんでした。

 

森の向こうの仄かな火影を眺めながら

オリオンの内に流星を探していると

あっというまに時間が過ぎました。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休     チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

ストラスミル 1975-2003 28年 ピアレス・コレクション

 

開封いたしました

ストラスミル 1975-2003 28年 ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

Strathmill 1975-2003 /28yo /48.7% /#1891 /219bts /Duncan Taylor Peerless Collection

H 1100 / F 2000

 

 

 

急に冷えて参りましたので

秋の香りを期待して開封いたしました。

少し前の (と言ってももう10年になりますね) ピアレスのストラスミルです。

 

以前扱ったシークレット・トレジャーのストラスミルはWhiskyfunで最高点のもので

封切りはぼんやりしていましたが

残り1/3を切ってから香味が満開になり

ちょっと凄いなと思うほどのおいしさで、ストラスミルを見直すきっかけになりました。

 

そのボトルがカスク・ナンバー1890と92のバッティングで

間の1891は何処に、と思っていましたが

ありました。

ピアレスで出ていました。

 

全開時の1890/92は青リンゴと洋梨そのものの瑞々しい香りで

この1891も抜栓時に同様の香りでしたが

グラスに近づくと刺激の強い溶剤様になり

まだこなれていないようです。

 

前回のボトルの、弱々しさから徐々に香味を取り戻す変化と逆の

強すぎる刺激を馴らしていく変化を経て

同様の境地に達するのでしょうか。

長い目で見守っていこうと思います。

この秋冬の愉しみが一つ増えました。

 

 

今週はインプレッシブのアードベッグとドラムランリグのラフロイグが空きました。

夏の名残りです。

 

 

ウイスキーのリストを更新いたしました。

当店の全ウイスキーの銘柄を価格と共にご覧いただけます。

御贔屓の銘柄を探してみてください。

 

 

 

 

京の町も秋めいて参りました。

散策に良い季節です。

右京の花園まで足を伸ばして

妙心寺の退蔵院庭園に行きました。

 

途中の御池通りの街路樹も色付き始めていて

その徒歩の心地良い疲労感を

瓢箪と鯰のユーモラスな造形が癒してくれました。

紅葉の直前、一番好きな季節です。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

 

オーバン12年 70年代流通品

 

開封いたしました

オーバン12年 70年代流通品

Oban 12yo /DB /bot.70’s

H 2100 / F 4000

 

 

 

 

まだ暑い日が続きますが

確実に季節は移りつつあります。

柔らかく熟した古酒のおいしい季節です。

 

70年代流通のオーバンです。

開栓から控えめなメロンや花の蜜の甘い香り

口内では素朴で深い麦の旨味と上品な蜂蜜の甘味が広がり

しっかりしたピートがそれを引き締めています。

 

よく練られた上質な古酒です。

尖った刺激が無く

飲み進むほどに味わい深く

いつまでも飲み続けていたいと感じる美酒です。

ゆったりとした時間のお供に是非お試し下さいませ。

 

 

 

 

まだ暑さの残る日に

昼前に目覚めてしまい

久々に大原まで散策に行きました。

 

京都市内ながら小旅行の印象がありますが

バスの接続が良ければ家を出て1時間でもう大原の里です。

 

今回は三千院には寄らずに声明の寺院を回りました。

音無の滝まで登ると少し汗ばむほどの陽気です。

 

勝林院では開放的な静寂に包まれ

宝泉院では見事な額縁庭園を眺めることができました。

 

絶えいるばかりの声明の音と

生々しい血天井のコントラストが危うい均衡を保ち

瞑想の時間を過ごすことができました。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

ナインリーヴス蒸留所訪問記 #3

 

ナインリーヴス蒸留所訪問記の続きです

前回は再溜の工程までを御紹介いたしました。

 

 

蒸留液はいったんタンクに貯められ、加水・フィルタリング・ボトリングされて完成します。

加水するのはもちろん仕込み水と同じ鉱山の湧水です。

驚くべきことに、ミネラル除去も加熱殺菌も行わない生水での加水だそうです。

 

これは日本では珍しい非加熱ミネラル・ウォーターの採水地だからこそできることで

蒸留酒の加水に使われるのは、知る限り世界でも稀な例だと思います。

 

 

蒸留所のすぐ横の木々の間にトロッコの線路跡があり

 

 

木々の奥に坑道の入口があります。

 

 

中は夏でも寒いほどです。

急勾配で下ります。

廃坑の設備は錆びて朽ちています。

 

 

50m程下ると、突如大聖堂の内陣のような巨大な空間に出ます。

鉱脈を掘った跡です。

 

 

さらに奥へ

 

 

天井の低い坑道を屈んで進むと

 

 

水源です。

冷たい岩深水が噴出しています。

 

 

坑道は更に深く、ずっと下へと続いていましたが

とてもそれ以上は進めませんでした。

 

この美しい水を加えて、ナインリーブスは完成します。

 

 

 

 

こうして造られたNINE LEAVES CLEARは、どうお飲みいただくのが良いのでしょう。

 

華やかな香りと重厚で複雑な味わいは、是非そのままでお愉しみいただきたいところです。

陶酔していただける品質です。

 

しかしまだ本邦では皆様ホワイト・ラムの香味に慣れておられませんし

初めは気軽にお試しいただけるカクテルも御提案させていただきます。

 

 

世界のラムの例を見ても

まずはシグネチャー・カクテルで香味を知って、慣れていただき

それから徐々にお酒そのものへの興味をもって愛好していただくのが

定石かと思います。

 

生産者の竹内氏のお勧めは、コーラで割ったカクテル、“クバ・リブレ”です。

御一緒した銀座 Bar Lampの中山氏によって“滋賀リブレ”と名付けられました。

 

 

滋賀リブレ

 

ナインリーヴス・クリア 45ml

ライム 1/4カット

瓶のコーラ 適量で満たす

 

コーラは強い味わいで混ぜた酒の味を染めてしまいますが

染まらないナインリーヴスあってこそのカクテルです。

飲み易く、かつ個性も主張して、シグネチャー・カクテルに最適です。

ネーミングも洒落ていて、語感も良いです。

 

 

私も真似て考案いたしました。

ピニャ・コラーダのナインリーヴス版で、“琵琶・湖ラーダ”です。

 

 

琵琶・湖ラーダ

 

ナインリーヴス・クリア 40ml

モナン・ココナッツ・シロップ 15ml

生クリーム(牛乳で代用できます) 10ml

パイナップル・ジュース 80ml

カット・パイン 1/4 リング (カットして冷凍保存できます)

 

以上をクラッシュ・アイス1カップとともにミキサーにかけ、ゆるいフローズンにします。

 

これも香味の強い副材料を使い、ナインリーヴスならではの個性を引き立てました。

子供っぽい名前ですがおいしさには変わりありません。

 

 

もう一つ、これからの秋冬に向けて、身体の温まるジンジャーのカクテルも考えました。

バーミューダのゴスリング・ラムのシグネチャー・カクテル“ダークン・ストーミー”のアレンジで

“ダークン・スト近江”です。

 

 

ダークン・スト近江

 

ナインリーヴス・クリア 45ml

フィーバーツリー・ジンジャービア 100ml

ライム 1/4カット

 

小さめに砕いた氷とともに、銅のマグカップに満たす。

 

ラムのモスコミュールですね。シンプルでおいしいですよ。

名前はもっとセンスのある人に付け直してもらいたいですね。

 

 

次回はナインリーヴス・熟成編です。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

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