カテゴリー : バルヴェニー

ブナハーブン 1966-2002 36年 ピアレス・コレクション

 

 

開封いたしました

ブナハーブン 1966-2002  36年 ダンカン・テイラー ピアレス・コレクション

Bunnahabhain 1966-2002 /36yo /40.1% /#4872 /190bts /Peerless Collection,Duncan Taylor

H 2100 / F 4000

 

212

 

洛中の木々も色づき始め、京の秋の訪れです。

長期熟成のウイスキーの季節です。

 

初期ピアレス表記のブナハーブンです。

爽やかな果実と香木様の香りと

樹液のような甘いフレーバーで

期待通りの内容です。

秋の夜のお供にふさわしい一杯かと存じます。

是非お試しくださいませ。

 

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こちらも開封しております。

古酒のバルヴェニー・クラシック、若いウイスキー・フープのアラン、共に佳酒です。

アイラより、アードベッグ・ウーガダールは2004年ボトリングの初期ロットで

1976・77のシェリー樽と91・92バーボン樽のバッティングという贅沢な造りです。

お試しください。

 

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今回売り切れたのは、ピアレスのスプリングバンク1967・マッカラン1968の25年

ハートブラザーズのハイランドパーク1968・プレストンフィールドのボウモア1972

ウイスキーフープのトマーティン1976などでした。

 

観光都市京都の場所柄でしょう、台湾・香港からのお客様がとても多くなりました。

今はSNSなどで店の情報が広まるようですね。

物静かで好奇心旺盛な、ウイスキー愛好家の気質は世界共通のようで

当店でも皆様ゆったりと美酒を愉しんでいただいています。

 

それに皆様お詳しい。良い物から上手にお選びになります。

特にシェリー樽の長期熟成物が人気のようです。

御要望にお応えできるよう尽力いたします。

 

 

 

 

 

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鳳雅のラベルに触発されてか

久々に宇治の平等院に行ってまいりました。大修復後は初めてです。

写真は逆光になってしまいましたが

丹土の赤も鮮やかに、美しく改修されていました。

 

屋根の上、向かって右の北方像の方が大きく造られており

雌雄の別があるなら、こちらが雄の“鳳”なのでしょう。

夕陽を背に金色に輝いていました。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)

19時から翌4時 火曜休     チャージ500円    TEL 075-221-1721
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。

小さな店でございますので勝手ながらお一組3名様までにてお承りさせていただきます

スキャパ 1989 ジョン・ミルロイ

 

開封いたしました

スキャパ 1989 ジョン・ミルロイ

Scapa 1989 /50% /#1892 /John Milroy

F 1500 (H 900)

 


 

なかなか涼しくなりませんね。

こんな気候には爽やかな若いスキャパなどいかがでしょうか。

 

1989年蒸留で熟成年数表記はありませんが

裏ラベルに

John Milroy joined the family liquer buisiness in 1947,

~ Now celebrating 50 years trading.

との記述がありますので

この通りなら1997年頃の発売で、8年程の熟成ということになります。

 

洋梨とレモンのコンポートのような清々しい甘い香りから

スキャパらしい旨味と塩、素直な麦の風味が愉しめます。

初秋にふさわしい一杯です。お試し下さいませ。

 


 

こちらも開封です

カリラ 1990-2003 58.2% GMカスク・セレクション

H 1000 / F 1800

 

GMの樽出しのカリラです。

アタックから余韻まで充分なスモークを感じさせ

嫌味なく、旨味のしっかりしたバランスの良いアイラ・モルトです。

 

 



 

今週売り切れたのは

バルヴェニー・クラシック 18年

ロイヤル・ロッホナガー1972 TR・TWF

ベンリアック1976 Kinko 2nd

でした。

 

バルヴェニーは三楽輸入のウイスキー表記なので89,90年の流通品。

円熟して素晴らしい逸品でした。また同等の古酒を御用意したいですね。

ベンリアックは新作効果でしょうか。3rdはまだございますのでお試し下さい。

 

 

 

 

散策の途中で

特別公開中の六道珍皇寺に寄り道しました。

普段は格子越しに眺めるだけの庭園に初めて入って

小野篁の冥府通いの井戸を直接覗き見ることができました。

 

羊歯の茂った井戸の底は案外浅く、陽光が差しこんで

冥界に通じているようには見えませんでしたが

蛙の一匹くらいは住み着いていそうな涼やかさでした。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

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