ミルバーン 1971-1987 16年 セスタンテ
- 2011年 3月 31日
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開封いたしました
ミルバーン 1971-1987 16年 セスタンテ
Millburn 1971-1987 16yo Sestante 65.4% sherrywood
昨年度の仕入れを確認いたしますと
ボウモア・クライヌリッシュ・スプリングバンク・ロングモーン・・
特定の銘柄に随分偏っていました。
まだ扱っていない蒸留所もたくさんございますし
蒸留所名を指定される方も多いですから
今後は意識してできるだけ多くの銘柄を御用意させていただきたいと思っています。
インバネスの閉鎖蒸留所、ミルバーンです。
建物は現在ホテルとして利用されているようです。
このボトルはイタリアのボトラー、セスタンテの詰めたものです。
ボトリングからでも既に24年が経過していますが
しっかり度数がございますので
とても力強く健全な状態を保っています。
お試し下さいませ。
今回はウイスキーの本もご紹介いたします。
「北のライオン」
人気イラストレーター、わたせせいぞう氏の短編集です。
若い頃、氏の「ハートカクテル」のお洒落な世界に憧れました。
アイラ島生まれのバーテンダー“ライオン”が、
亡くした妻KEIKOの祖国、日本で開いたスコッチ・バーを舞台に
マッカラン1937・セスタンテのグレンアギー・ダンスのラフロイグなど
珠玉の銘酒をちりばめたショート・ストーリーを展開します。
「人生に上質な(ヘビー・ピートな)余韻を」 という帯の文句のように
大切な人を亡くした喪失感が全体の基調になっているのですが
その中にも毎回新しい出会いや物語が生まれ、欠けた心を暖めてくれます。
皆様、お疲れで一息つきたいときにでも、是非御一読くださいませ。
上質でヘビー・ピートなアイラ島のウイスキー、ラガヴーリンのラベルにはこう記されています
Time, say the islanders, TAKES OUT THE FIRE but LEAVES IN THE WARMTH.
時は・・やがてその炎を消し去り、ただぬくもりだけを残す
Rum and Whisky (ラム・アンド・ウイスキー)
604-8017 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番より北に7軒目)
20時から翌4時 火曜休 チャージ500円
3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます。