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2013 7月 | Rum and Whisky

2013年 7月 の記事

ディロン 1969

 

開封いたしました

ディロン 1969

Dillon Old Nick 1969 /Bardinet

H 1500 / F 2800

 


 

 

カリブ海の仏領マルティニーク島より

1969年蒸留のディロンの古酒です。

ボトルの形状から90年代前半以前の流通品かと推測されます。

 

少し見えにくいですがショルダー・ラベルに“OLD NICK 1969”の表記があります。

Old Nickとは古い英語で悪魔のことだそうで

ディロンがかつて使用していたブランド名のようですが

詳しくは調べられませんでした。

 

ラムは別名をDemon WaterやKill devilとも言いますので

やはりラムを意味する言葉の一つでしょうか。

 

ディロンは1967年にボルドーのバーディネ社の所有となります。

バーディネ社はフレンチ・ラム最大のブランド“ネグリタ”を擁する名門です。

愛らしい混血娘のラベルのネグリタ・ラムは、ボルドー名物のカヌレの材料としても有名です。

 

94年版の名酒事典によれば

原酒をボルドーで熟成・瓶詰したものをネグリタと

マルティニーク島内で行ったものをディロンとしたようです。

 

ただバーディネは複数の蒸留所を所有していますし

買い付けも盛んにしていたようですので

ネグリタの中身は一貫したものではなかったでしょう。

バーディネは明治38年に当時の社長が来日して、日本に初めてラムを紹介したといわれています。

 

とてもすっきりとした上品な香味です。

その繊細さが魅力のマルティニークでも

他の蒸留所なら60年代はまだ現行とは違った力強いものが多かった時代ですが

ディロンはまるでAOC認定後のもののようにフルーティで洗練されています。

 

ブレンドの素材としての要請によるものか

あるいはこのくせの無いハウススタイルをバーディネが気に入ったのでしょうか。

 

この季節にぴったりの、常夏の島からの贈り物です。

是非お試し下さいませ。

 

 


 

しばらく欠品していました滋賀県産の新しいラム、ナイン・リーヴスが再入荷いたしました。

当店で唯一の扱いになる国産のラムです。世界に通用する品質です。

複数本確保いたしましたのでその力強い味わいのモヒートをお試し下さい。

 


 

簡単ですがラム・ベースのカクテルのリストも御用意いたしました。

現地で学んだフレンチ・クレオールのカクテルなど専門店ならではのものを御提供いたします。

写真はプラントゥールというマルティニークを代表するトロピカル・カクテルです。

 

初めて知ったのはパリ-マルティニーク便の機内食に添えられたディロン製の小瓶でした。

アグリコールの熟成ラムとブランにグアバやパイン、シナモンなどを配合しています。

ねっとりと濃厚な仏領ならではの味わいで、夏にふさわしい一杯です。

 

ラムはカクテルも個性的で楽しいですよ。また御紹介させていただきます。

 

 

 

 

 

先日は土用に下鴨神社の御手洗祭に行って参りました。

早朝5時半から夜中まで行われますので

ちょうど店が終わってから散歩がてらに行くことができます。

 

祭りの間は境内に水が張られ、足つけ神事が行われます。

毎年ながら深山の湧水のように驚くほど水が冷たく

しばし暑さを忘れます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます

プルトニー 1990-2001 10年 ハートブラザーズ

 

開封いたしました

プルトニー 1990-2001 10年 ハートブラザーズ

Pulteney 1990-2001 /10yo /57.8% /Hart brothers

H 1000 / F 1800

 


 

1988年設立のスコットランドのボトラー、ハートブラザーズより

若い樽出しのプルトニーです。

このボトルはイタリアで流通したもので

ハイスピリッツ社の扱いです。裏面に同社のラベルがあります。

 

プルトニーはスコットランド北部の港町ウィックで造られます。

かつてヨーロッパ最大級のニシン漁の基地として栄えた町で

最盛期には港に1000隻を超える漁船と7000人の労働者が集まって

重労働の慰みに大量のウイスキーを消費したそうです。

 

結果そのアルコールの弊害を恐れた政府により

禁酒法が1922年に施行され、1947年まで続いたそうです。

19世紀からの町の様子とニシン漁の歴史は蒸留所のホームページで見ることができます。

 

“英本島最北の蒸留所”として紹介されてきたプルトニーですが

さらに北のサーソーに今年ウルフバーン蒸留所が操業を開始しましたので

最北の座を譲ることになりました。。

 

プルトニーの香味の特徴は港町のイメージ通りの爽やかな潮風の香りと

ニシンを想わせる強い塩気と旨みです。

特にオフィシャルの12年に顕著に現れていて

暑い季節にロックやハイボールでおすすめしています。

 

このボトルもそれを期待してこの時期に開封したのですが

オフィシャルよりは少しリッチな甘みがあるようです。

その分長くお愉しみいただけるかと思います。

 


 

今週売り切れたボトル達です

ピアレスのボウモア1969・TWEのロッホサイド1964・BBRのカリラ1982・ロンバードのレダイグ1972です。

どれも素晴らしいウイスキーでした。

新たに御用意させていただいたウイスキー・リストから、皆様良い物を上手に選ばれています。

また劣らぬ美酒を開封して参りたいと存じます。

 

 

 

 

 

祇園祭も無事山鉾巡行が終わり

後は花傘巡行や還幸祭を残すのみです。

夜、当店の窓から見える大文字山に

懐中電灯を持って登っている人々がいるのがわかります。

早くも送り火の準備をしているのでしょうか。

京の夏は祭事が多く、暑さが紛れます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

 

SMWS R1.4 “Get the juices flowing”

 

新入荷です

SMWS R1.4 1991-2013 /21yo / 66.2% /696bts / “Get the juices flowing”

H 1000 / F 1800

 


 

これまでもハイ・プルーフで高品質なラムを詰めてきたソサエティから

ジャマイカン・ラムが新入荷いたしました。

 

国内のサンプリング会ではなぜかデメララのポートモラントとして紹介されていたようですが

公式に“from one of the oldest plantations in Jamaica”とありますので

モニマスク蒸留所のものでしょうね。

 

これまでのソサエティのモニマスクは

その度数の高さもあり、ひりひりと舌の乾くようなドライなものでしたが

今回はリフィル・シェリー・バットでの熟成ですので

樽由来のリッチな甘みが加わって、上質な食後酒といった印象です。

 

干し草・キャラメル・塩・海草・ビターチョコレート等の複雑な香味が愉しめます。

なるほど“活力が湧いてくる”一杯です。

是非お試しください。

 

 

 

 

 

京都では祇園祭が佳境を迎えています。

7月を通して行われる祭りですが

やはりこの宵山と山鉾巡行が一つの山場になり、大勢の人々で賑わいます。

 

私も昨日の閉店後の明け方に鉾町を訪れて

ひっそりと出番を待つ山鉾を見物して参りました。

ここ数日天気の良くない京都ですが

今夜と明日はからりと晴れてくれるといいですね。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

ボウモア 1975-2000 25年 シグナトリー

 

 

開封いたしました

ボウモア 1975-2000 25年 シグナトリー

Bowmore 1975-2000 /25yo /49.5% /#1924 /228bts /Signatory

H 1900 / F 3600

 


 

英国のボトラー、シグナトリーの詰めた長期熟成のボウモアです。

ボウモアは1964以降ほとんどのビンテージを飲んでいるのですが

1975は今まで縁が無く、初めての取り扱いです。

 

ボウモアは年代によって随分と個性の変わる蒸留所です。

60年代は南国の果実、80年代は香水や石鹸

70年代はその双方の特徴が入り混じります。

さてこの1975はいかに、と私自身とても楽しみな開封でした。

 

開封からとても良い果実の香り

ただそれは南国の果実ではなく洋梨や熟したいちご様のものが中心で

そこにココナツやクリームの香味が重なります。

 

口内では重厚な熟成感のある麦の旨味と

しっかりしたピートと潮気で、スモークとパフュームはほぼ感じません。

テイスティング・コメントを書いていても思いましたが

これは60・70年代のスプリングバンクかクライヌリッシュのようです。

 

素晴らしくおいしいウイスキーですが

事前に知らなければボウモアとはわからないでしょう。

 

まだ開封日の試飲のみですから

今後どう変化していくのかも楽しみです。

特にパフュームの要素は

開封後数日経ってから現れることも多いですから

しばらく注視していきます。

ボウモアの愛好家の皆様に是非お試しいただきたいと存じます。

 

 


 

若いカリラも開けました

Caol Ila 1991-2001 /10yo /46% /#3204-3208 /Dun Eideann   / F 1200 (H 800)

 

梅雨も明け、急に暑くなりました。

最近アイラ島のウイスキーばかり封切りしていますが

私自身がこの気候に飲みたいものをお勧めいたしたく、自然にこうなりました。

ウイスキーの香味は季節でそう変わるものではありませんが

飲み手の我々の体調は大きく変わります。

時節にふさわしいウイスキーを御用意したいものです。

 

特に暑さのお苦手な方はしばらく冷やしてお飲みになるのも良いのではないでしょうか。

オンザロックや水割り、ハイボールでしたら随分飲みやすくなりますし

若いウイスキーやラムはカクテルにしてもおいしいものです。

近くおすすめのウイスキーやラムのカクテルのリストも御用意しようと思っています。

 

 

 

 

盛夏です。

7月の京都の街中は、お囃子が流れて祇園祭一色です。

暑さと繰り返されるリズムが思考力を奪って

毎日が幻のように過ぎていきます。

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

セント・ジェームス 1960年代流通品

 

 

開封いたしました

セント・ジェームス 1960年代流通品

Rhum Saint James /47% /bot.1960’s

H 1600 /F 3000

 


 

カリブ海の仏領マルティニーク島の

1765年創業の歴史ある生産者、セントジェームスより

1960年代流通の古酒です。

熟成年数の記載はありませんが

当時のスタンダード・クラスのそう長くない熟成のものかと思われます。

 

同様のラベルのボトルは今まで何本か扱いましたが

それらはイタリア向けの750ml瓶で

今回のものはフランス国内向けの1000ml瓶です。

 

ねっとりと甘い黒糖の飴様の香りは

まだ機械収穫が一般的で無かった時代に

さとうきび畑の下草を火で焼いていたことに由来する

カラメル化したジュースの香りでしょう。

古酒特有の皮革の香りと合わさって

現行品にはない力強さです。

 

また今の仏領ラム同様の花や果実の香りもあり

古酒の愉しみ、というものだけではない総合的な品質の高さを感じます。

濃密な香味を持ちながら華やかで洗練されているという

この時代ならではの魅力に満ちた偉大なラムです。

とてもおすすめです。是非お試しくださいませ。

 

 


 

グアドループの閉鎖蒸留所、ドメーヌ・ド・クルーセル1972-2011が空きましたので

1972-2007を再び開封いたしました。

長期熟成の古酒にヴァニラの漬け込みを行ったユニークなラムです。

香りに反して-2011に比べややドライですから

少し甘みをつけてもおいしいですよ。

この自由さはラムならではの魅力ですね。

 

前回御紹介いたしました滋賀県産のラム、ナインリーブスは

好評であっというまに完売してしまいました。

また取り寄せますのでしばらくお待ちくださいませ。

 

 

 

 

 

6月30日は夏越の祓で、茅の輪くぐりに近くの粟田神社へ行って参りました。

境内に置かれる茅草で編んだ大きな輪をくぐって

半年の間に溜まった穢れを祓い

疫病除けを願います。

 

また京都ではこの日に水無月という氷を模した菓子を食して

暑気払いをいたします。

いつも日曜日は休まれている白川沿いの餅寅さんが

水無月を求める人の為か開けていらしたので

こちらで購入いたしました。

 

餅寅さんは店横の路地にある明智光秀の首塚のお世話もしておられ

光秀饅頭も名物です。

塚ではこの季節、涼しげな一輪の桔梗が咲いています。

京の夏が始まります。

 

 

 

 

 

Rum and Whisky   (ラム・アンド・ウイスキー)

604-8014 京都市中京区木屋町三条下る材木町188-3 光ビル4階東 (木屋町交番から北に7軒目)

20時から翌4時 火曜休  チャージ500円

3時以降でノーゲストの場合は閉店させていただくことがございます

小さな店でございますので僭越ながら御一組3名様までにてお承りさせていただきます。

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